Webと私 続き

前の記事はこちらを参照
大学入学当初はPhotoshopもままならず、
いろいろ手間取り、毎日2時間半の通学にへたれこみという生活が続いていたのですが、
そんな私がはまっていたのがネット(Web)でした。
そのころ次々とポータルサイトがコミュニケーションサービスを開始していたので
自分も使ってみようとたまたまCMを流していたインフォシークに登録をして
チャットなどはじめていました。
最初は人も少なく趣味のエレキギターの話なんかで盛り上がってたような思い出があるのですが、
学生などが増えてきて、オフ会(実際に会って飲み会などすること)にこないかと誘われ、
ノコノコといってみたら、ものすごく普通の人で…
もっと怖い人とか、ヲタクの人がいるのかと思っていたので、好印象でした。
その後も幾度となく… という中でやはり理解不能な場面がいろいろ出てきたのですが、
そこは普通に生活していても同じなので、やはり、人付き合いに取捨選択は重要。
ということでマトメル。
たまにネットとリアルを分けて考えている人がいるのですが、私はそこにすごく違和感を感じます。
IT革命という言葉がもてはやされていたころはネット=仮想世界で
まるでRPGゲームの中のように取り扱われていた時代もありましたが、
今はネット=媒体という概念で考えるべきときかなと思っています。
そこでネットとリアルを分けて考えている人のどこに違和感を感じるのかというところですが、
自分が見てきた人のなかで多いのは、「ネットだからいい」といったような考え方をしている人
匿名だから、自分の素性がわからないからという前提で、他人を傷つけたり、
モラルのない行動に出る人が少なからずいることに、日々情けなさを感じています。
ネットにつながる環境であれば、どこからでも見れるのですが、
たとえば、ブログでいうと
社会情勢や政治について書いているところに
友達だからということで仲間うちでしかわかりえないコメントを残すことはありなのでしょうか?
TPOという言葉があるようにネットにおいてもマナーは守るべきではないでしょうか?
言論の自由を盾にしようとする人もいますが、それは相手と対等の立場にあって成立すべきもので
政治を内容としているところに明日の待ち合わせ時間を載せるのはなしではないかと…
あと自分のブログと同じ単語が載っているからとトラックバックを残すのも少し考え物。
話はそれてそれてしまいましたが、まだまだ続きます(笑)