Amazonからギフトクーポンをもらったので俗に中華Padと言われているタブレットを手に入れました。
造船や車の分野でシェアを伸ばしているHYUNDAIの「A7HD」という7インチタブレット。
日本ではあまり見かけないメーカーですが、カーナビなどのラインナップが多数ありました。
価格は1万円台半ばで1.5GHzのCPUと1Gメモリー、1024px/600pxのIPS液晶、そして薄型というコストパフォーマンスのいい機種で、日本の販売店が日本向けのIMEや表示に再設定してくれている場合が多いので、電源をつければすぐ日本語が使える状態でした。
実際使うときに問題になったのはGoogle Playストアなどでアプリを検索してもEvernoteなど使いたいアプリが出てこないところ。その解決法については後述。
なせ10インチじゃなくて7インチ?
最初、スタイラスで手描きが出来るGALAXY Noteなど5インチの端末が持ち歩きにもよいとおもって検討していたのですが、サイズが小さく、手描きには少し難あり、と思い7インチが選択肢にあがり、
- 持ち運びやすいか?
- USBからの充電はできるのか?
- 製品としてのクオリティーは?
と言ったところを考え、いろいろ検索してみたところ、7インチのA7HDに行き着きました。
実際どうなの?
タブレットとして一般的なiPadやTransformer Primeと比べるとスペックは劣ってしまうものの、ブラウジングや動画再生がスムーズに行えました。タッチ操作もアプリケーションの不具合をのぞけば問題なく使え、ゲームは少し動きが鈍い印象でスピードがあるものは向かないようでした。
ウイルススキャンが出来るアプリを入れたところ、マルウェアが検出されたので、やはり、セキュリティアプリは必須、削除もそのままでは出来ない場合があるのでSuperUser権限で使えるファイルマネージャーアプリを用意したり、プレインストールされているアプリを消すと言った必要があり、最初に買うAndroid端末としてはあまり向かないと思われます。
手描きをタブレットでやろうとするとGALAXY Noteのような筆圧検知がないと現状のタッチパネルでは難しいところがあり、手描きでデザインラフを描いたり、何か絵を書くと言った方法を模索中です。
アプリのインストールがネック?
アプリケーションは元々はいっているアプリが台湾・中国向けのものが数個あるだけなので自分で個別にインストール必要があり、しかもGoogle Play上で対応していない端末となっているものが多数。EverNoteやGoogle Chromeを使いたかったものの、そのままでは使えずじまいでした。
買ったA7HDは既にroot化されていたのでSuperuser.apkをインストール後、別のスマートフォンからAppMonsterProを使い、インストールしたいapkをBackUps→DropBoxを経由してインストールしました。
それでもGPSがついていなかったり、SIMに対応していないので一部使えないアプリがあり、そういったアプリは諦めましたが、おおむね使える状態に出来ました。
自分の用途に合わせて選ぶ
たとえばMEDIAS TABは電話機能やワンセグ、おサイフケータイ機能がついていたりと非常に機能が豊富でやりたいことは一通り出来る。GALAXY TABは高速。中華Padはスペックは劣るものの安い。などメーカーによって種類も様々あるので自分がやりたいことが出来るのかという視点で品定めをして、なんとなくタブレットをと考えていると失敗してしまいます。
電子書籍のサービスやHuluなどのストリーミング配信サービスを利用することを前提にする場合は、各サービスの対応機種を見て出来るだけ最新のものを選ぶのがベストです。
自分なりの使い方を模索してるところなので便利な使い方などは後日。
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