きっかけは妻がファーストアートをやってみたいと言ったからなのですが、せっかくなのでネットでいろいろ調べてみた後、普通にアクリル絵の具を使ってやってみることにしました。
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用意したもの
今回は主なものを世界堂と大型スーパーで一式揃えました。
クラフト紙はAmazonの梱包などで入っていたものを流用しています。
- キャンバス(世界堂でSMサイズを購入、値段が手頃でLサイズのジッパーに収まるサイズ)
- ジェッソ(キャンバス地の下地)
- 平筆2本(今回は下地などを塗り広げるための太さ)
- ペインティングナイフ(下地を塗る際に使用)
- アクリル絵の具(好みで選ぶ)
- メディウム(作品をコーティングするためのニスのようなもの)
- ジッパー式ビニールバッグのLサイズ(絵の具を載せたキャンバスを入れるため)
- クラフト紙(絵を描く時に床が汚れないように敷いた紙)
- フックと糸(壁に飾るため)
ファーストアートの作り方
元々高校時代はアクリル画をやっていたので一通りわかっているものの、0歳児が筆や手で絵の具を使って描くことは無理なので、
- キャンバスに親が載せたい色を点で載せる
- 塗り広がらないように注意してジッパー式ビニールバッグに入れて封をする
- その上から子供に手を動かしてもらって絵に仕上げてもらう
というフローで絵にします。
下準備、まずはキャンバスに下地を塗る
やりたいことはそれだけなのですが、キャンバス地に直にアクリル絵の具を塗っても、色がちゃんと出ないので、化粧でベースメイクをするのと同じく、まずはキャンバスに下地 (ジェッソ)を塗り、真っ白のキャンバス地に仕上げます。
乾かすのに半日ぐらいかかるので1日で絵の完成まで持っていくのは難しいので時間の余裕は必要。
乾いたキャンバスにアクリル絵の具を載せていく
載せる絵の具の量がとても難しく、上の写真のものは絵の具の量が載せすぎで、塗ったあと、絵の具が厚すぎると乾いた時にひび割れしてしまうので、もし厚く塗ろうと思っている場合はメディウムなどを追加することで少しひび割れを防げるかもしれません。
ジッパー式ビニールバッグにキャンバスを入れる
子供の手につくと口に入れる可能性があるので、ジッパーで完全に閉じることができる袋を使って直接触れないようにした上で子供に水玉模様のキャンバスを好きなように手で広げて色を塗ってもらいます。
仕上げに十分に乾燥させた後メディウムを塗布・飾る
色塗りが終わった後、慎重に袋から取り出し、日陰で乾燥。
その後、そのままではひび割れなどからアクリルが剥がれてしまう場合があるので、割れ対策も兼ねて透明艶ありのメディウムを筆で濡れる程度水で薄めてから塗り、薄くコーティングをしました。
その後、壁に飾って完成。
準備はなかなか大変ですが、仕上がりは普通の絵画のような仕上がりで、写真左から順に3枚作ってみました。また何か挑戦したいと思いました。
やる前に知っておきたいこと
- 発色を良くしたい場合はキャンバス用の下地 (ジェッソ)を使って真っ白なキャンバス面に仕上げる
- アクリル絵の具を厚塗りするとひび割れする場合があるので事前にメディウムなどを用意しておく
- 実際にファーストアートをやる前に道具などを準備し、下地を塗ったりすると数日がかりになるのでそのつもりで
子供がもう少し大きくなってシール貼りができるようになったらマステを使って何かするのもよさそうで思案中です。
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