TINHiFi C2 Mech Warriorを使い始めました。

アルミボディの10mm 液晶ポリマーダイアフラムと PU 複合材料複合体ドライバーを搭載しているのに価格は4000円以下というTINHiFi C2 Mech Warriorを購入したのでレビューをまとめてみました。

今回は付属のケーブルと、イヤピースは自分に合わなかったのでアズラ(AZLA) SednaEarfit Crystalに変更、iPhone 15 Pro MaxとKiwi ears Allegroに繋いで色々試しております。

リケーブルをした時と比べてしまうと、少し音場の広がりにやや狭さを感じるものの、価格以上の音質と言っていい仕上がりになっていました。

以下リケーブル時のレビューになります。

目次

リケーブル時のレビュー

Tripowin Altea(2pin 4.4mm)、6N単結晶銅 しっかり空間を感じる音場、低音もしっかり出ている(体に響くほどの重低音はない)。アンプラグドは生音というよりはスピーカーから鳴っているような質感。

NICEHCK lcyMoon(2pin 4.4mm)、銀メッキと古河銅&金銀銅同軸線材 空間は少し近い音場でバランスの取れた若干ドンシャリ傾向の音質。クリーンなギターの場合はピッキングのストロークもわかる。アンプラグドは生音のような質感。

JSHiFi-Jupiter(2pin 4.4mm) 4芯金メッキと銀メッキとグラフェン線材 空間はボーカルなどが近いが音の伸びで感じる広がりはしっかりある。音の分離がよく、解像度が上がる。アンプラグドは楽器はスピーカーからボーカルは生音のような質感。

NICEHCK GreyDragon(2pin 4.4mm)、銀メッキと古河銅&金銀銅同軸線材 圧縮音源よりもハイレゾ音源などで圧倒的な解像度。空間は全体的に近いものの、遠近の距離感がしっかりある音場。低音域の分離感がすごくよく、うねりなども表現できている。アンプラグドは生音のような質感。

まとめ

デザインのアルミ筐体でソリッドな印象をそのまま音にしたような、尖った癖のあるというよりはソリッドなところにドンシャリを持ち合わせたイヤホンでした。

リケーブルで印象が良くなることが多いのでリケーブルで違いを楽しんでほしいイヤホンです。

関連記事の一覧