iPhone でTechnics EAH-AZ100を1週間使ってみた感想と雑感をまとめました

1週間ほどをiPhoneで使ってみた感想・試行錯誤をした結果を記事にまとめてみました。

前回の記事:

目次

外音取り込み使用時に気になったこと

最近、冬型の気圧配置で風が強い日が多いので、つけて出掛けていると、風切り音はほとんどないのですが、硬めのビニール袋などがカサカサなる音や、木や葉が強風で揺れる時の葉が擦れる音、自転車やスクーターなどのブレーキの高い音などは他の音よりも聞こえやすい傾向がありました。

AirPods Pro2では実は風が強い日や雨が強い日など、つけていると体感少し弱く感じたり、車の走行音もEVの場合などは気づきにくいこともあるので、外出時は便利でした。

外出時、FiiO BT11で繋いで気づいたこと

自宅で使っている時は気づかなかったのですが、電車に乗る際に使う時に、ホームで電車が横を走行している時や大きな駅の通路で人通りが多い時など、bluetooth通信可能な機器と大量にすれ違う場合に音が出なくなってしまうことが多かったです。

音質面ではiPhoneでSpotifyを使う際はAACよりもLDACで再生した時の音質がよく、音域が広く感じてApple Musicのロスレス(AAC)で聴いた時のような印象でした。

iPhoneで音楽を聴くときのこと

今まで使ってきたAnker Soundcore Liberty 4 ProやAirPods Pro2と比べると普通に音がいいとわかるぐらいにAAC接続でも高音質なので、家事をしている最中なども使うことが増えました。

サブスクについてはApple MusicのロスレスやDolby ATMOS、Amazon MusicのULTRA HDなどの高音質データのほうが音質は良いのですが、洋楽、特にエレクトロニカなどの楽曲数が圧倒的に多いSpotifyをメインに使っています。

音質を突き詰めていこうとすると、CDでリリースされた古い音源はSpotifyとそのほかでは聴き比べない限り気にならず、オンライン配信がメインになってからの楽曲については、Apple MusicのロスレスやDolby ATMOSやAmazon MusicのULTRA HDなどのほうが、出だしの音の広がりから違いが明瞭にわかるので普段はSpotifyで聴き流していても、本当にしっかり聴きたい時はApple MusicやAmazon Musicを使うことが多いです。

Spotifyで作ったプレイリストをApple MusicやAmazon Musicでも使うために を利用して、同じプレイリストを再生できるようにしています。有料プランにすると同期なども可能なのですが、自分の場合は上書きされるのがなんとなく怖いので都度プレイリストを追加しています。

イヤピースを変えるか変えないかのこと

などいろいろ使ってみたのですが、結局のところ、デフォルトのMサイズのイヤピースが一番装着時に痛くなったりせず、音も色付けされない状態で気に入っています。

COREIR AL ALLOYは高音の繊細さや他の音域との分離感がよくなる印象でいいのですが、軸が硬い分、耳と接触する部分の圧迫感が本体の軸が楕円形なのも関係してか、長時間になると辛くなり、については、フィルターがなく開口部が広がっているので出力が少し上がったような印象はありつつも、こちらも圧迫感があるので、長時間の使用は耐えられないなという印象でした。

はいつもはMサイズを使うのですが、ではSサイズがちょうどいいサイズなのですが、少し小さいようでMサイズだと大きく、それであればデフォルトのものが一番いいかなという感想になってしまいました。

まとめ

1週間使ってみて、AirPods Pro2を買った時と同様に使う頻度は増えて、当時はそこから有線イヤホンにシフトして行った(とはいえ、今も使う頻度は減ったが使っている)のですが、今回はどうなるか、ファームウェアの更新でさらによくなるのかなど、自分でも気になっているところです。

は普通に使ってしっかり音が出ている印象で、サブスクでもSpotifyでそのまま使う時に音質がちょっと気になる時はあるものの、今のところ音質に満足いかないところはなく、しばらくメインで使っていくイヤホンになっていきそうです。

今後を見据えると今まで使っていたAirPods Pro2よりも音質は良く、持っている3万円ぐらいの有線イヤホンとbluetoothイヤーフックと合わせて使った時と比べてどうなのかといったところが最近気になり始めているので、ある程度文書化できるぐらいわかってきたところでまた記事にできればと考えています。

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