
ずっと気になっていたものの、手をつけていなかった、AFULのイヤホン、Amazonのスマイルセールで安くなっていたので、AFUL PERFORMER 5+2を購入しました。
目次
はじめに
AFUL PERFORMER 5+2は、1つのプラナードライバー、4つのバランスドアーマチュアドライバー、2つのダイナミックドライバーを組み合わせたハイブリッドイヤホンです。本記事では、実際に使用した体験をもとに、音質の特徴やケーブル別の音の違いについて詳しくレビューします。
基本仕様とテスト環境
テスト環境
- 再生機器:iPhone 15 Pro Max / iPad mini
- DAC/アンプ:FiiO BTR17(有線接続)
- 再生アプリ:Spotify、Apple Music、Amazon Music
基本仕様
- ドライバー構成:1PD + 4BA + 2DD(ハイブリッド)
- インピーダンス:15Ω
- 感度:109dB/mW
- ケーブル:交換可能(2pin)
音質の特徴
全体的な音質印象
AFUL PERFORMER 5+2の最大の特徴は、繊細な音表現です。YOHLUの「Slow Laser」では、エレキギターの弦ごとの揺らぎやパンニングの動きが明確に聴き取れ、サカナクションの「多分、風。」では楽器間の距離感や響きの違いが鮮明に表現されます。
音場の特徴
- アンプラグドライブ程度のホールサイズ感
- 音の奥行きと分離感が優秀
- 楽器の定位が明確
付属ケーブルでの音質
付属のケーブルで聴いた場合の音質特徴:
長所
- 原音に忠実な表現
- エレキベースの弦の響きやフレット移動がリアル
- 管楽器のアタックが繊細に表現される
特徴
- 音場の広がりは特別広くないが、適度な広がり感
- バランスの取れた音質
ケーブル別音質比較
KZ-AZ20 + FiiO BT11(ワイヤレス)
ノーマルモード
- 有線と比べて音場や繊細さが若干ぼやける
- ハイパフォーマンスモードでは改善し、迫力も増す
音質比較
- Technics EAH-AZ100より音質が良い印象
- 低音の響きが大きい
- 音場は水平より上に開放感がある
JSHiFi-VENUS
音質特徴
- ボーカルと楽器の分離が優秀
- ボーカルのブレスが明瞭
- 音の広がりがしっかりと感じられる
- 残響の表現が豊か
- ハイハットなど高音域の分離感が微細で繊細
- ドラムの定位が明確に分離
JSHiFi-Memory
音質特徴
- 繊細さを保ちつつ迫力がある
- 力強さを感じる音質
- 音の広がりと楽器の距離感が掴みやすい
- 歪みが少なく扱いやすい
NICEHCK SnowLuna
音質特徴
- 音に包まれるような広がり感
- 低音域の響きが優雅
- 中音域のアタックが弱く、サスティーンの表現が鈍い
- 楽曲によっては高音が刺さる場合がある
NICEHCK GreyDragon
音質特徴
- 音場や広がりは他と比べて近い印象
- 重低音の迫力がある
- 高音のサ音が刺さる傾向
- 低音のサスティーンが伸びる
- アンプラグドやクラシックで深みのある音色
おすすめの使用シーン
音楽ジャンル別の適性
おすすめ
- アコースティック音楽
- ジャズ
- クラシック
- ボーカル重視の楽曲
注意が必要
- 高音が強調される楽曲(ケーブル選択が重要)
- 重低音重視の楽曲(GreyDragonが適している)
ケーブル選択の指針
原音重視:付属ケーブル
ワイヤレス重視:KZ-AZ20 + FiiO BT11
分離感重視:JSHiFi-VENUS
バランス重視:JSHiFi-Memory
低音重視:NICEHCK GreyDragon
総評
AFUL PERFORMER 5+2は、繊細な音表現と優れた分離感が魅力のハイブリッドイヤホンでした。
価格帯を考慮した評価
- 音質:★★★★☆
- コストパフォーマンス:★★★★☆
- 使いやすさ:★★★★★
付属ケーブルでも十分な音質を発揮するので、ハイブリッドドライバー搭載でバランスの良いイヤホンを3万円前後で探している方におすすめです。さらに、ケーブル交換により音質の微調整が可能で、好みに応じてカスタマイズできる点が大きな魅力なので、ぜひリケーブルにも挑戦して欲しいイヤホンです。
