世界を変えるデザイン展(6月13日まで)と日本の課題

今日は@sunafと世界を変えるデザイン展
・水
・食料
・燃料
・医療
・住居
・移動
・教育
・交流
と行った視点で途上国と呼ばれるところで困っている人たちに先進国の知識や技術を用い、そして途上国でも作れる材料、そして彼ら自身が作れるように教育をする。この一連のモデル・プロダクトが展示されていました。
私たちの生活には直接関係ないかもしれないこれらのプロダクトは、今必要としている人が何億人もいる一方、私たち自身も地震などの災害で必要になるときがやがてでてくるプロダクトと言えるもの。LifeStrawはずっとほしいと思っていたり・・・
これらのプロダクトは、困っている人たちを助けるためだけにあるのではなく、自立を促すためのツールとして機能している。日本で言えば、戦後始まった予防接種や学校給食のように、ある種未来への投資と言えるもの。この展示会も、これらを必要としている人たちがいる事、こういった現実がある事をより多くの人に知ってもらうために開かれている。
ところが、興味がないのか、どうでもいいのか、たまたまなのか。。。団塊世代以上の方たちを見る事はありませんでした。
近くの美術館には行っても、こういった内容は。。。という事なのでしょうか?
このデザイン展を通じて、社会・企業、先進国・途上国のこれからのあり方、そして日本が持つ根源的な課題を見た気がしました。