2年経ち、何が変わったか

何か備えるようになった。

飲料水やティッシュ、ちょっとした食料を少し貯めるようになったり、仕事が(無電源で半日ぐらい)継続できるようラップトップ用/スマートフォンの外部バッテリーを用意。3G回線に加えてWiMAXとケーブルの3回線に。継続している案件の制作データはクラウド上にと作業が滞らないような体制はほぼ完成。

「知らない」を避けるようになった。

2年前はガラケーを使い、外で何かあってもGmailやTwitter、facebookを見るのも一苦労だったものが、スマートフォンにしてからは、いつでも見れる、というより、暇があれば見てしまうような、何が起こっているのかわからないと不安になる。そんな状態。その裏で、デジタルデバイスを使いこなすか、使わないか、地方と都市部の物事への認識の差などが鮮明に見えるようになってしまったように思う。

「働く」ことへの価値観が変わりつつある。 

単にお金を稼ぐためにだったものが、人のために、生き甲斐をといったところ大事にする人が増えたように見える。そして、それとは別にどこにも所属しないフリーランスという選択をする人も周りには増えたように見える。ただ、グローバル化は若干鈍化気味。グローバル化のためにはTPPなど障壁はまだ大きいように見える。

テレビを見ると過去を振り返って悲しい、辛い思いになってしまいますが、大事なのは再び悲しい、辛い思いをしない、させないようにするためにどうしているのかといったところにフォーカスを充てるべきだと思う。心情に焦点をあて、発展にほとんど焦点をあてないのはずるい。