2015振り返り

2015年はいろいろ変化を起こすことができた1年になりました。来年はその変化した結果を形にしていく一年にしたいです。

今年大きく変化したところは下記のようなところ

制作(開発)環境にnode.jsを加えた

git形式によるバージョン管理と引き続きDropboxによる管理 PHP主体からnode.js/タスクランナーによるコンパイルベースへ移行

node.js周りでできることがかなり充実してきた&かなりネット上にナレッジが蓄積され始めたのを期にサーバー上でリアルタイム編集を行っていた制作体制をnode.jsベースのローカル環境+Github/サーバーへ移行しました。大きなメリットとしてはPHPで都度動的にテンプレートを読み込むのではなく、Node.jsでコンパイルした静的ファイルでサーバーに置いておけるのでサーバー側の負荷も減らすことができました。 コーポレートサイトも時期に更新します。

マネタイズを意識して体制を整えた

小〜大規模受注案件から大規模な常駐案件にシフト 受注案件のコスト低減(作業フローの自動化推進)

Webデザイン〜マークアップ中心だった5年ぐらい前の状態から完全にフロントエンドにシフトしつつも料金体系がマークアップエンジニアベースで市場の価格感とズレが生じてきたため、思い切って8月あたりから大規模サイトの常駐案件をメインにするようにしました。ワークフローが均一化でき、月当たりのコストも明確になるのでかなりメリットは大きかったです。

マークアップメインからJavaScript、フロントエンド開発メインに移行

今までのjQuery主体からMVC/MVVC/prototype/ES5ベースへシフト。 年賀状サイトで使っていたスロットをざっくり汎用化して第2弾。

上の内容に直接関連して、フロントエンドをシステマチックに管理しようとするとjQueryだけでは限界があり、MVC/MVVCなどを取り込む必要がでてきたため、最近、コードの書き方をprototype型をベースにES5を使うようになりました。Node.jsを使うため、サーバー側のファイルを直接編集するとあとでマージが大変になったりしてしまうデメリットはあるのですが、そのあたりは運用方法でカバーできる&基本的には一人で作業するので今の所は不都合なしです。