都会の生活に役立ちそうなサイト

http://r.tabelog.com/
レストランのクチコミサイト。
ぐるなびなどもとても参考になりますが、こちらはレビューが中心となっているので
違うお店を見つけることが出来たり、お勧めのメニューを見つけたりすることができます。
また女性向けのサイトも用意されています。
http://woman.tabelog.com/
http://www.asajikan.jp/
「朝」をテーマにしたポータルサイト。
朝ごはんに関することや、出勤前の時間を有効利用する方法などが載せられています。
http://www.shibukei.com/
http://roppongi.keizai.biz/
http://kichijoji.keizai.biz/
渋谷や六本木にオフィスがあるけれど、会社とコンビニ以外は何があるのかわからない…
といった方もかなりいるのではないかと最近思うのですが、その渋谷や六本木に関するニュースや情報を集めたサイトを見つけました。なかなかいい情報が載っています。

Web上での致命的な能力不足?

グーグル幹部、「ウェブの生みの親」リー氏のセマンティックウェブに疑問を提起
上記記事内にあるBerners-Lee氏のコメントに理想論では、一向に進みそうにない現状を物語っている印象を受けた。Webマスターと呼ばれる人、もしくはWebに従事している人(ディレクターやデザイナーだけでなくライターなども含めて)に最低限、知っていて欲しいスキルや用語は何なのかと考えると、どこまで知っているべきなのかその領域を確定するのはかなり難しい。
このようなことはWebに限らず、紙面、映像各分野でもあると思うけれども、
まだ、完全な成熟期を迎えていない中、まったく知識のない状態からWebの仕事を行っている人と数年来携わり、知識を身につけている人が共存している中で、自分の中では当たり前と思っていることでも、相手から見るとまるで外国語のように見えてしまうことが多々ある。
日々、問題定義が上がる中で、解決するための「標準」を見据えたボーダーラインを政府や公共の団体が決めてくれれば、一番楽なのかもしれない。
それを望めない今は、スペシャリストの助言を基に手探りで指針を作っていくしかないのかも知れません。

今日の気になる記事

日々、更新され続けるニュース。
その中で目のついた記事をいくつか紹介。
Web2.0あるいはウェブ進化論という思考のプラットフォーム
Web進化論を通じてWeb2.0に触れた人たちには「Web2.0」がぼやけた形で見えているような印象をこの記事からも受ける。
タイトルやキーワードが先行して、実際には内容が伴わずに流行や時代の流れの先頭に立ってしまう言葉は数少なくないが、Web2.0にも同じようなことがいえるのではないだろうか?
事実、最初に提唱された(?)オライリーの内容から換言された解釈や渡辺氏のいう「解釈整理情報」をWeb2.0と捕らえている人も数多く、その結果、Web2.0=の部分が見えづらくなっている。
その結果、その単語の近辺にある、ストリームを使い、真っ向からではない「新たな金づる」を流行へと模造していこうとするものもいる。
オライリーの提唱した内容は一般人には理解しづらい内容ではあるものの、確実に的を得たもので、それをすんなりと理解できた人もいれば、出来ない人もいる。
ずっとWeb業界にいて、Web2.0と呼ばれるようなサービスを利用していた人、もしくは造っている人にとっては、少し考えれば理解できることなのかもしれないけれども、一般人からしてみると、車の「ABS」同様、便利な機能かもしれないけれど、仕組みがわからないモノになってしまっている。
ABSは知る知らないで生活できる出来ないが決まることではないが、Web2.0に関していえば、「IT革命」という言葉が出来た時代のように、知っておかなければ時代においていかれてしまうような強迫観念にも似た違和感を感じることがある。
とはいっても、Web2.0という単語が大事なのではなく、そして、Web2.0で代表される技術や技が一番大事なのでもなく、そこからどのように人と資金を動かして、自分たちの生活や事業に役立てていくのかがWeb2.0での要になっていく。
本やニュースの記事を読んで理解してしまおうと思っている人はひとまず、読むことはやめて一度、その記事に載っているURLへアクセスして実際に使ってください。
そこから初めて本当の理解ができるようになっていくと思います。
そして、その後、もう一度本やニュースの記事を読み返してください。
=は=のままでしょうか? それとも≠or≒でしょうか?

情報の摂取

パソコンと言う端末とwebをほぼ毎日見続け数年。
昔は嫌になったこともあったけれど、今となってはペンとノート以上に使う時間も長い。しかも今している仕事はパソコンとwebなしには何も出来ない…
たまに天災で仕事ができなくなったらどうしようと考えるときもあるが…
常に情報の流れを見続け、そして食事同様、摂取し続けるために仕事をしているような気もしないではないが、アナログとデジタルの間にあった壁や境目はこの数年で確実にグラデーションとなって消えてしまった。
人はどんなに頑張っても0と1の羅列を理解できる日は来ない。だから言語を毎日目で追う生活を普通にこなせてしまう。そんな気がする。

ソーシャルネットワークの大数

数百万というユーザーと数十万というコミュニティ。
SNSとはいうものの、ひとつの文化や自治体が作れてしまいそうな総数。
実際、そこから生まれてくるものは的を得たものが多く、ニッチな部分をしっかりと押さえることができている。
今までも2ちゃんねるの投稿から発展したツールや書籍が出ているけれども、自分を見せることのできるSNSではもっとビジネスや生活に直結している印象がある。
SNSがWeb上で大きな影響力を持ちつつある、
そしてひとつのメインストリームになろうとしている。
仕事の関係上いろいろなサイトを見る機会が多く、近頃思うことは、
ソーシャルネットワークやソーシャルブックマークを活用できれば、
かなり無駄な時間が避けるということ。
たとえば、あのCMの曲って誰の曲だろ?
渋谷でおいしいカレーが食べたい…
といったことも検索サイトで検索するよりもはるかに早く、SNS上で検索をかけるとでてくる。
検索サイトで検索できる文字は数億の枠を軽く超えている。
しかし、SNS内では「人」によってフィルターがかけられ、誰かが必要としている情報のみが結果的に掲載されている。
今まで階層化して蓄積されてきたことが「タグ」という形で重層から並列+大小へと変化しているものが多くある。
自分が必要としている情報が他人にとっても必要な情報なのかロボット検索ではそこまでひとりひとりにあった検索結果を出してはくれない。
けれども「人」によってタグ付けされたものは、少なくとも、自分と同じプロセスを経てほしい情報にたどり着いた人と同じ情報を共有することができる。そして複数のタグを扱えることで、自分自身のみが行ったプロセスを経て、ほしい情報を得ることが容易になってきている。
リンクからリンクへとネットサーフィンをしていた時代から、ロボット検索を使って自分のほしい情報を得ていた時代へと変わり、次は、自分以外の人が組み上げてきたプロセスを活用して自分のほしい情報を得ることができる次代へ。
これがWebのあるべきの形ひとつではないでしょうか?

ロングテイル

技術的な側面以上に、経済的利益に期待を寄せている人もいる。
しかし、GoogleやAmazonのビジネスモデルを真似したところで成功する可能性の余地があるとは思えない。
誰も始めていないサービスを先駆者としてはじめることで新たなビジネスモデルを産んでいるように見える。
それは、大衆をより多く巻き込んでいくのではなく、ニーズと需要がかみ合っていない場所を探し、サービスを展開することを意味している。
今までのような方法論を擦り付けた所で、それはサービスとして成り立つことはなく、インターネット上ではパレートの法則が成り立たないことを教えようとしているのかもしれない。
「ロングテイル」
資本主義ではなかなか手のつけ難い場所。
しかしそれは、確実にキーとなる場所でもある。
ユーザーの選択肢を増やすのか、それとも選択肢の少ないところへユーザーを呼び寄せるのか…
無限という名の基にある有限の価値を見出せなければきっと「成功」はない。

GW中のWeb探索 ~~

面白いサイトなどを見つけたので幾つか紹介します。
+81 Ecode
日本発のクリエーターズカルチャー誌「+81」が送る、環境とデザインをプロジェクト「+81 Ecode」。
企業の環境への取り組みや優れた公共システムなども紹介していますが、それよりも注目したいのは、コラム。日ごろデザインや制作に携わっていると目に入らない実情を垣間見れる。
http://www.plus81.com/ecode/
CSS Import™ 
CSSを使用してデザインされている優れたサイトを掲載しているサイト。
これからトレンドになっていくであろうCSSデザイン、その限界に挑戦しているサイトがいろいろ載っています。
このサイトのいいところはブログ形式になっているため、更新情報をRSSで取得できるところ。これは便利です。
http://www.cssimport.com/
トーキョー☆ブックマーク 私の東京お気に入り。
関西ではおなじみ、DJ谷口キヨコさんのブログ。
彼女の視点から見た東京、そして京都のお勧めどころなどが見れます。
http://kiyop.tokyobookmark.jp/
何か目新しいサイトを見たいときは、クリエーターのブログを中心にネットサーフィンをすると面白いサイトが見つかるかもしれませんよ。