コロナ禍に入ってWeb会議などで使うために購入したRAZR Seirenも使い始めて3年が経ったのでずっと気になっていたハイレゾ対応のAKG Lyra-Y3を7月に導入しました。
Seirenはマイクが1系統だったものがAKG Lyra-Y3 では4系統になり、フロント・リアに左右2つずつのレイアウトで楽器から配信やWeb会議まで幅広いところで使える万能なデバイスです。
音の指向性の違いよりも便利なのがゲインが変えられるところ。
本体側面にUSB-Cの端子とヘッドフォン端子があり、ヘッドホン端子はパソコンなどで出力デバイスに指定した場合はその音とマイクで拾った音もフィードバックして出してくれるようになっています。
使用感
以前からSeirenに使っていたアームに固定した状態で使っているので、少しサイズが大きくなり、底にあるUSB端子のところのスペースが少なくデスクにつきそうになったのでL字型のアダプターを追加しました。
両端から挟むように固定しているねじ止めのところがすごく硬いので少し緩めて多少稼働できるようにして融通が利きやすいようにしています。
イヤホンジャックの出力について
MUTEボタンを押さない場合はイヤホンジャックからマイクからの音声が流れるとともにオーディオデバイスとしてパソコンで出力設定した場合の音声も出力されます。
M1 MacBookの出力ではMacBook本体のヘッドホンジャックからの音声のビットレートなどを変更した方が音質は良かったのであくまでモニター用なのかな?というところでした。
まとめ
価格が1万円台半ばで求めやすい価格でありながらハイレゾ対応や指向性を変更できるなど多機能にわたる便利なUSBコンデンサーマイクなので、検討するときの候補の一つにおすすめしたいマイクです。