手軽に有線でTRN VX ProとKirinを使うための試行錯誤

去年、KZ-AS16で物足りなくなって試した、1dd 8va構成のTRN VX Pro平面磁性ドライバーのKirin

個人的にはVX Proのほうが音の迫力や距離感の強弱が楽しめて気に入っていて、Kirinは高音が刺さり気味になり、出力が必要で繊細な音が出るものの難しいと思いながら、色々試行錯誤をしていました。

ワイヤレスで使う時はTRN VX ProをKZ-AZ20に繋いで使って、Kirinは調整ではなんともし難い状態なので有線だけで使っているものの、手持ちのコードが銀の純度が高いものしかなく、99.99%純銀 のTRN T3 Proも試してみたところ、同じ傾向でした。

そこで16芯OFC銀メッキ線 のTRN T2 Proを試してみたところ、少し反応が遅くなった印象があるものの、常用できるかな?という感じだったので備忘録として記事にしてみました。

電車で移動中のときなどに有線で使う想定でUSB-C to 3.5mmミニステレオプラグへの変換兼DACにUGREEN のHiFi Audio、32bit/384KHzまで対応のものを使用して接続。(ここで書いていることはFiiO Q3などを使う&SpotifyではなくApple Musicの音源を聴くと高域の刺さりなどはほぼ解決されることを後で知った・・・)

TRN VX ProはTRN T3 Pro、TRN KirinはTRN T2 ProでSpotifyなどで使う場合はイコライザーを使って高音域のボリュームを落として調整して使っています。

Kirinの音量設定はVX Proの1.2〜1.5倍ぐらいで同じぐらいの音量かなという感じで、イヤピースはTWS対応の軸が短いものを使用しています。

音の広がり自体はKirinもVX Proもあるのですが、遠近の強弱はVX Proの方がはっきりしている印象がありました。

引き続き、できるところで試行錯誤していきたいと思います。

今回の構成(出力が低い場合の構成)

TRN VX Pro / TRN T3 Pro(qdc) / AZLA SednaEarfit Crystal
TRN Kirin / TRN T2 Pro(qdc) / AZLA SednaEarfit Crystal for TWS