AirPods Proは外音取り込みが優秀で外出時非常に助かり、音質も申し分ないのですが、さらに高音質で音の広がりや出力の高いイヤホンで聴きたくなり、中華イヤホン+TWS化できるガジェットなど色々試行錯誤をした結果の話。
有線で中華イヤホンを使うためにUGREENのUSB-Cから3.5mmステレオプラグへ変換するDACをiPhone 15 Pro Maxが届いた当初は使っていたのですが、平面磁性型のイヤホンでは高音が刺さってしまうところが気になり、バッテリー内蔵のDACを使うと解消されることに気づいて、出力の高いバスパワーで持ち運びに便利なFiiO KA13を手に入れてからは、机の上でも取り回しが楽なので自宅でも積極的にDACとイヤホンで音楽を聴くようになりました。
聴きたい楽曲の音源によってイヤホンやケーブルを変える
ワイヤレスイヤホンでは聴こえない音域まで有線では普通に聴こえるので結局、ワイヤレスの頻度は下がっていて、歩いたりしない限りは有線イヤホンを使うようになりました。
音源について、最初はサブスクを聴いていたのですが、以前から購入していたe-onkyoなどハイレゾに対応したダウンロード可能な配信サービスの音源も使うようになり、同じ楽曲でもサブスクのものと音が変わるものがあルことを発見、特に90年代のもので顕著に出ました。
たとえば、サブスクの楽曲を聴くときには気にしていなかった、銀製のケーブルなどを使った時の即応性に沿った音の立ち上がりが鈍く感じたり、ピッチの揺らぎが少し不自然に感じてしまったりと、粗が気になってしまいました。
そこであえて、無酸素銅などを使ったケーブルやダイナミックドライバー搭載のイヤホンなど、楽曲(配信された当時のリマスター状態)に合わせて、ときには自分の気に入っているタイプとは違うイヤホン・ケーブルの選択肢も必要なことに気づきました。
自分が選んだiPhoneとFiiO KA13との組み合わせるイヤホンとケーブル
エレクトロニカやポップあたりのジャンルを聴くことが多いので、そこに合うイヤホンと考え、手持ちで一番あっていたのはTRN TA4とJSHiFi-Nocturne(QDC 3.5mm)の組み合わせでした。
ケーブルをTRN T2 Proの4.4mmにしていたときは透明感が出て奥行きも感じるのですが、分離している印象が強いので、JSHiFi-NocturneでT2 Proのときよりもウォームで元気のある音が楽しめた方が自分は好みでした。
KA13についてはデスクモードをONにする場合とOFFで音量を上げる場合を曲によって好みが違うので使い分けていたりします。
次は中華ヘッドホン・・・
いろいろYoutubeやブログ、ECサイトなどを見ていると、中華ヘッドホンがどんな感じなのかなんとなく見えてきた気がするので、昨年AKG K371を買い足した状態で新しいものを追加していないので、手を出してみようかと考えています。