光熱費が燃料費や円安の影響で高止まりする中、前年より高い状態が我が家で続いていたのですが、いくつか節電対策をして、7月は6月からの上昇傾向を鈍化、8月はさらに鈍化させて前月差を500円以内に抑えることができたので、効果のあったところについてまとめておきます。
エアコンのフィルター掃除
LDKのエアコンを出力の高いものにすることで他の部屋も冷暖房しているのですが、この1、2年の電力消費などが気になり、エアコンのフィルターが汚れているのが原因と思い、掃除をしてみたところ、風力がものすごく増えたのとともに、翌日以降の消費電力が数割減ったので効果ありとわかりました。
油分が多いホコリなどだったので食器用洗剤を使うとあっさり取れました。
また、それと合わせてアイリスオーヤマのタワーファンを使っているのですが、それを分解、回転するファンのところを取り外した状態でエアコンクリーナーのスプレーをして大まかな埃を流れる状態にしてからシャワーと電子ブロワーできれいにして、風量を改善させました。
意外と待機出力の高いUSBハブ
パソコンにつなげたり、USB機器の充電に使っているUSBハブやUSB充電器の待機電力が意外と高いことにSwitchBotのコンセントをつけることで気づいて、寝ている間など使わない時はデスクで使っている電化製品やパソコン周辺機器の電源をまとめ、電源を切ることにしました。
また、大きなDCアダプターを使っていた10ポート以上あるUSBハブをやめて、USB-Cで給電するタイプのUSBハブ3つとUSB充電アダプターという構成に変えて通常時の消費電力を減らせるようにしました。
それまでは120W程度あった待機電力を30W以下に減らすことができました。
その他、地味にやっていたこと
エアコンは設定温度をギリギリまで高くして風量を最大にした上で、タワーファンで遠くまで風が送れるようにしています。
また、別の小さなサーキュレーターなどで部屋の空気をリビング側に向けることで空気が循環しやすいようにして熱気が部屋にたまらないように、部屋の奥まで風が通るようにしました。
そのほかではディスプレイの明るさを暗くない程度まで下げています。
冬から断熱のために窓ガラスにつけているフィルムは暑さにも効果があるようで、気温と室温などをみてみると多少温度が上がるのを防いでいるようでした。
デスクのモニター上につけているライトはバッテリー内蔵のUSB充電器で主電源が落ちても使えるようにして停電時などでもしばらく使えるようにしました。
できるだけ普段の生活が面倒にならない範囲で節電できたので、今後も続けていこうと思っています。