今、イヤホンにハマっている理由

今まで何度か、イヤホンにハマっていた時期があって、昔はいくつも試すようなことはなくて気に入ったら、似た機種をスペアとして増やしたり程度でした。

ハイレゾという言葉が出てきてから、リケーブルを知り、一度試そうとしたものの、メーカー間で互換性の誤差があったりで微妙な状態だったのが2015年ごろで、その頃使うイヤホンとヘッドホンをハイレゾ対応にして、専用再生アプリや音源なども増やしたもののあまりしっくりきていませんでした。

中華イヤホンがAmazonなどでも簡単に手に入るようになってから、KZ AS16を試しに買って、音の良さを実感し、そのあとFiiO Q3(2021)を導入してしばらくそのままだったのですが、そこからTRN VX ProやKirinを使い始めるともにリケーブルもAmazonで色々入手しやすくなったのがハマったきっかけでした。

そのあたりから楽曲と配信サービス、ケーブルやイヤホンで聴こえてくる音の違いを認識しはじめ、その違いのなかで、より自分が好みなものとより詳細に聴こえるものを探すようになっていきました。

値段と構成などによる違い

今までより価格の高いもの、使用されているドライバーの質が良ければ音質はいいと妄信していたのですが、中華イヤホンを色々使い始めると、ある特定の曲がとあるサブスクでは、このイヤホンはこのケーブルとこのヘッドホンアンプ、DACを使ったほうが、値段の高いものを使った組み合わせより、好きな音・聴きたい音色がはっきり聴こえる、ボーカルが聴きやすいといったことが色々あることを知り、メーカーや値段、素材などは一定の目安になるものの、実際に聴いてみないとわからないということを実感しました。

イヤホンを使うところ

以前はデスクトップではスピーカーで音楽を鳴らしていることがほとんどだったのですが、最近は家にいてもイヤホンで聴くようになりました。

再生機はiPhone 15 Pro Maxで、そこにドングルDACのFiiO KA13かKiwi ears Allegroを繋いでリケーブル、イヤホンで聴くことが多いです。パソコンにDACを繋いでもいいのですが、普段の設定から変更するところが多いので、基本的にスマホを再生機にしています。

次はワイヤレス

今年の初めぐらいから一旦中華イヤホン+TWS化レシーバーを使っていなかったのですが、Bluetoothのドングルやハイブリッドドライバー搭載のイヤホンなどを活用して今までより高音質で使えないかを模索しています。

今まではハイレゾのために専用アプリでDACを繋いでいいイヤホンでと思っていたのですが、結局ifi audio hip-dac3を使い始めてからはSpotifyでも十分に、自分がいい音と感じる状態で楽しめているので、この気持ちを大事にしてよりよい音楽を聴く環境を整えていきたいです。