アイディアを産むためのツール

自分が仕事やプライベートでアイディアを引き出すときに使っているツールたち
Google
http://www.google.co.jp/
これなしに仕事は始まりません
Gmail
http://www.gmail.com/
何かあるとGmailに送るので情報が貯まる
PHPSPOT開発日記
http://phpspot.org/blog/
いつもお世話になっています。
KASHIWA SATO ||| 佐藤可士和
http://kashiwasato.com/
見せ方そして「何を」がよく分かる作品
RealDesign(雑誌)
連載「デザインオフィス」常にチェック。5月号は「クルマはOpen&Compact!」
WebDesigning(雑誌)
自分のまだ知らないものも載っているのでとりあえず買って読む→知る
Webデザインノート(雑誌)
一流の仕事が垣間見れる一冊
デザインノート(雑誌)
グラフィックデザインの基本が見える
Designer&Design(ポートレートシリーズ)
Iconシリーズに次ぐ、デザイナーにはうれしい一冊。
iPod touch
外出するときはこれ+WIFI
モレスキン×rotring
iPodと共に忘れてはいけないノートとペン
プロフェッショナル仕事の流儀
温故知新
攻殻機動隊
アニメーションの動きや内容がとても繊細
DISCOVERY CHANNEL
最新技術から歴史、カルチャーまでをカバーしているチャンネル
会社に居るときはいつもこれらが手元にある状態。なので引き出しの中は本満載。
シャープペンはHなどになると少し紙のすべりが悪くなるので0.35のB~が基本。

覚え書き アイディアの出し方

師走を前に淡々と仕事をこなす日々、
週末は台風がくる中、本屋にいたり、木が折れたりなど…
最近、自社媒体以外のものの仕事が増え、自分に一任されるような形のものも増えてきて楽しい限り。昔はアイディアが枯渇したらどうしようなんて考えていたのが嘘のように、数日あればクライアントに出せるレベルのものをあげれるようになった。商品企画でも用いられるアイディアの産み方もしくは転換の方法は、大きく(小さく)してみてはどうか?、強く(弱く)してみてはどうか?、回転させてみてはどうか?、正反対にしてみてはどうか?などの基本的な方法があるらしい。
それらと意味が通じるか、道理にかなったものか、方向性は合っているかと考え吟味していくといろいろなアイディアが出てくる。
自分が仕事でアイディアを出すときはまず、内容やテーマで連想する言葉をできるだけ多くあげていく。そしてそれらの中でビジュアルとして表せるものをまとめ、絞っていく…といった方法で進めていくことが多い。最初からビジュアルで始めるのではなく、言葉から始める理由は、〜〜な感じだからというのではなく、「○○」「□□」といった具現化された簡潔な言葉で説明できるというところのメリットが高い。形容詞や形容動詞を理由の末端にもっていこうとしても三者三様のイメージができてしまい、結果として曖昧な表現になってしまう。
それよりも言葉という三者それぞれが同じ答えを思い描いてくれるもののほうがより自分の考えた意図やコンセプトを理解してもらうことができる。
そして何より大事なことは、1点に集中して雑念を消すということ。あれもこれもといろいろ考えていても結局は中途半端に終わってしまうので、仕事は案件ごとに頭の中を一度フラットにしてから次を行うようにしている。そうすることでアイディアの幅が狭く成らずにすむ。
頭の中に残らないアイディアはいいアイディアにならない。
ふと思いついたいいアイディア。それをノートに書き、数日後見てみるといいアイディアでない場合が多いように感じる。それよりも頭の中にいつまでも残るアイディアはより磨かれ洗練された形でアウトプットできる。書いたからといって一度頭の中から消してしまうのではなく、何度も何度も頭の中でブラッシュアップしていけるようになると、忘れていたアイディアがふとしたときに別のものと結びついていいアイディアになるときがある。
こんなことを書いているとアイディアが出ずに悩んでいたことが嘘のように感じる今日この頃。
なんていいつつやっぱり悩む!けれども、近頃はストイック+ベーシック+サプライズの3つで何とかなっているらしい・・・