琵琶湖文化館へ

滋賀=琵琶湖と捉える人もいるほど琵琶湖>滋賀と思っている人もいるほど、琵琶湖は大きいです。私自身、家や近所から見える琵琶湖は琵琶湖という海だと思っていました(幼稚園児の時まで)
それぐらい大きくて嵐の時は波の荒いまさしく海なのですが、その琵琶湖と滋賀の歴史を知る上で・・・ でもないのですが、久しぶりに琵琶湖博物館に行ってみました。前身は大津にある琵琶湖文化館。20年ぐらい前によく伯父と文化館の中の水族館や近くのSLに乗ったことを覚えているほど自分にとっては身近だったのですが、老朽化などの原因もあり、博物館に移設。今日に至ります。
館内には琵琶湖・琵琶湖周辺の生活や漁の紹介、琵琶湖や国内の淡水魚を中心とした国内でも珍しい淡水の水族館があり、県鳥であるかいつぶりの生活も目の前で見ることができます。かいつぶりは子育てに大忙しといった感じで何度も潜ってえさを探していました。
ほかには50年ほど前までは普通に見られた生活風景・家庭を再現したブース。土間に河からの水を引いて洗い場に水を通し、その洗い場の一段下がったところに鯉などを飼う。鯉たちが飯などをえさにしてくれるので水はきれいに保たれ、また川に戻る。今でも地方に行けば見られるところもあるようですが、田畑の整備とともに小川は消えていき、こういった家も見なくなってしまいました。
水族館は熱帯魚が居るわけではないのでカラフルな魚は居ませんが、ビワマスが回遊していたり、ゲンゴロウやタガメなど、水生動物がいろいろ見れるので子供を連れて行くのにはもってこいの場所です。
そして、琵琶湖のほとりにあるのもあり、移動手段に船があります(笑)
私は路線バスで行ったのですが、1台とおれるかとおれないかという幅の農道を通るバスはすごいと思いました。
場所は琵琶湖の南湖東岸、大きな風力発電機が目印の烏丸半島(草津市)にあります。
バスはJR草津駅西口より約20分ほどの道のり。