「自分力」を鍛える

今日は昼過ぎから有楽町へ
家を出て吉祥寺で本を買い電車に揺られながら読書
「自分力」を鍛える
経営コンサルタントショーンK著書の一冊。
一文でいえば、日々仕事をしながら自分はどうしていけばいいのか悩んでいる人におすすめの本。
仕事や自身がナビゲートしているMAKE IT 21を通じて出会った人たちの言葉や時事を例に、結局どうして自分はできていないのか? どうしてうまくいかないのか?その理由をひも解けるかもしれない。
ノウハウを求めてもノウハウに行き着いた「プロセス」や自身がどうしていきたいのかという「軸」、そして情報をどうやって利用していくのかという「リテラシー」がなければ・・・ といったところに私はすごくAGREE。
ノウハウが書かれていても、語られても、それは自分で使えるように編集/加工しないと実際には宝の持ち腐れ。いつか役に立つだろうとどこかに保存したり、書き留めたりしても、あとから見て結局、何のために保存したのか?思い出せない限り、意味がないと判断してしまう限り、保存するために使った時間は無駄になる。それよりも、欲しい情報はここにあるといったどこから情報を引き出せばいいのかという「リテラシー」を身につけるほうが現実的で、役に立つ。
私自身、昔はメモリーやハードディスクにいろいろな情報を保存していたものの、今、保存しているものといえば、昔撮った写真や自分で書いた論述など、自分に紐づいたもしくは自分が作ったもののみ。その他は常に検索し見つけることが出来るようネット上にショートカットをおいたり、検索したりできるよう携帯端末を持ち歩く程度。
社会人生活に慣れてきたものの、どうも日々の生活がつまらない、何のために仕事をしているのかわからないといった生活をしている人、日々さまざまな情報をファイリングして実際は何にも使っていないような人に『
「自分力」を鍛える』をぜひお勧めしたい。
私は自分の行動や思考とすり合わせ、プラスにしていける一冊に。