アクリル積層でchoc cfxプロファイル採用の60%サイズレイアウト&ロープロファイルキーボードのOn the 15 miniを組み立てました。
Pro Microを使わないPCB
このOn the 15 miniはPro Micro同等の電子パーツをPCBに実装し、Type-C端子を備えたPCBのため、人の手で行う半田付けで最も細かい実装が必要になりました。
基本的には先が細くて温度がコントロールできるハンダゴテとフラックス&フラックスクリーナーを適切に(惜しみなく)使えば、あとは細かい手作業で対応できました。
水晶発振子の半田付け
一番難しかったのは水晶発振子の半田付けでした。
水晶発振子の底の四隅に半田付けが必要なので、マスキングテープを2重に2点もしくは3点、PCBの半田付け位置に貼り、そこから1箇所をはんだ付けして高さを確保した状態でマスキングテープを剥がし、残る3点の半田付けを完了させました。
アクリルにマスキングテープを貼って装飾
余白が広めで透明なのとPCBにLEDを取り付けられるので、今回はマウントプレートになっているアクリルにボタニカルなマスキングテープを貼ってみました。
(予定)キーマップ&タイピング
しばらく時間がかかりそうですが、キーマップが決まり次第、タイピング動画と合わせて更新する予定です。
choc v1をキースイッチに使い、そして幅が狭いCFXプロファイルが合うサイズのいわゆる狭ピッチなキーボードで通常の14uサイズがあれば使える60%、そしてアクリル積層、細かい電子パーツの表面実装など、かなり難易度の高いキーボードでした。
キースイッチも半田付けにすることで薄いキーボードになっているので、外出に持ち出したりといったこともソフトケースがあれば気軽にできそうなキーボードです。