自分の求めていたキーボードは最初からPoseidon40 + Trident40だった

のかもしれない。

コロナ禍に入りHHKB BTを最初に使い始めたときに、ネットでいろいろ調べていくうちに量販店ではみない、さまざまなキーボードを知り、その中でも気になった多くのキーボードはPoseidon40やその周辺の40%レイアウトの小さなキーボードでした。

当時はまだ40%レイアウトでどのようにして数字や記号を打つかなどといったことは全く無知で、しかも半田付けなどが必要なことも知らないまま、ただただ、気になったものをPinterest上でデザインアイデアと同じようにピンをしているだけだったのは、どうやって手に入れるのか、そもそも売っているのかを調べる術も持っていなかったからでした。

その後、いくつかの60%レイアウトのキーボードを経て、自作キーボードを知ってしまい、2年ほど経って、Poseidon40という名前や購入方法がわかり、材料を集めて2台組み立てることができたのが2023年。
結局ここに行き着くまでに半田付けや仕組み、回路やプリント基板・PCBに関するあれこれを経験しつつ、特に挫折を覚えることなく、気づけば40%レイアウトが難なく使えるようになった状態でPoseidon40の筐体が売られていることを知り、それに合うPCBがどれなのか目星をつけられるぐらいの知識を積むことができたのが、自作キーボードのおかげだと考えると感慨深く、そして長い道のりだったなと思ったりします。

使い始めた時は、mini usbで長期で使うには難があったところにTrident40というモダンな構成のPCBが出てきてくれたことも、日常遣いができる大きな理由になりました。

これでPoseidon40 + Trident40のキーボードがエンドゲームかと言われると「それはない」と言えるぐらいに他のキーボードも色々使ってる現状ではあるものの、デスクトップで使うデフォルトのキーボードはPoseidon40になりそうです。

できれば筐体をプラスティックにして持ち運びやすい状態にしたいですが・・・