自作キーボードキットに使えるキーキャップ購入先(2023/11)

はんだ付け済みでねじ止めで組み立てられる自作キーボードセットとキースイッチは手に入ったものの、キーキャップをどうすればいいかわからないという声を聞くことがあるので、比較的入手がしやすいキーキャップ、販売先を紹介します。

キーキャップセットで確認するとよいところ

自作キーボードのカラムスタッガードと呼ばれる縦にズレたレイアウトのキーボードでは、一番下の段にあるキーのサイズが1uと呼ばれる一番小さなサイズのため、1uサイズの「Ctrl」、「Alt」、「Command」、「Shift」、「Function( Fn )」、「Option」などがキーキャップセットに含まれるかどうか、キー数でいうと150を超えるキーキャップがあるセットやいくつかセットにバリエーションがある場合はOrtholinear kitと名のあるものは大体1uのキーが一通りあるものが多いです。

国内通販で入手できるもの

自作キーボードといえば、遊舎工房TALPKEYBOARDなのですが、遊舎工房やメーカーがAmazonに在庫を置いている場合があるので、そこにほしいキーキャップセットがあればそこで入手できる場合があります。

Amazonに在庫があったもの

今回は自分が実際に持っているもの、もしくはその色違いで在庫があったものを載せました。


Akko Neon キーキャップセット ネオン 227キー


Akko クリア パープル文字 キーキャップセット 155キー ASAプロファイル ポリカーボネート メカニカルキーボード用

海外通販で入手できるもの

日本にユーザーが多くて在庫があれば買えるところ(届くところ)はAKKO、CannonKeys、KBDFans、DROPなどが候補に上がってくると思います。

AliExpress
メーカーの公式ショップや代理店、粗悪品までさまざまなものがあるアリババグループのECサイト。ショップ情報のラベルがシルバーやゴールドでフォロワー、商品レビューなどを見て、購入に叶うショップかを見極めていく必要はあるものの、さまざまな商品に巡り合うことができます。

AKKO

一昔前はオリジナルのキーボードを販売していたのですが、現在はキーキャップやキースイッチ、QMKに対応したカスタムキーボードなど、精度の高い製品が増えたメーカーで、自分は気に入ってキーキャップやキースイッチをよく使っています。

キーキャップは150キー以上あるセットにさまざまなサイズが揃っているものが多いです。
販売自体はAliExpressでも行っているので欲しい商品の在庫や使える決済方法などで使い分けるのが良さそうです。

CannonKeys

オリジナルのキーキャップやGMK、KATプロファイルなど、そしてカスタムキーボードなどを扱っているCannonKeys。遊舎工房で購入できる製品以外も取り扱いがあるので、デザイン性やクオリティの高い商品を探すのに良いです。キー数が多いキーキャップセットは40%ロースタッガードやオーソリニアに対応したキーが付いている商品が多いのもうれしいところです。

KBDFans

カスタムキーボードかやキーキャップ、そのほかパーツ類まで幅広い品揃えのKBDFans。こちらもAliExpressにショップがあるのですが商品数は公式サイトが圧倒的に多いです。

2万円ぐらいからカスタムキーボードキットがあったり、セールでかなりお値打ちになり、完売といったこともあるので気になる商品がある場合はこまめにチェックするといいことがあるかもしれません。

KPrepublic

カスタムキーボード筐体のPOSEIDONや各種キースイッチなど、幅広い商品を取り扱うECサイト。こちらもAliExpressにもショップを構えています。

自分はここでよくEverGlide Aqua King67g キースイッチをよく買っていました。

最近は日本で買った方が安い場合もあるので、キースイッチなどは値段と送料を踏まえてどこで買うか検討することをお勧めします。

最初、どこで買うかが難しい

自分自身、キーボードにつけるキーキャップやキースイッチを変えたくなって、Amazonや遊舎工房の通販を使い始めたことがきっかけで、その後、SNSなどでみるキースイッチをAliExpressで購入するようになりました。

キーキャップについては、買う際に合うサイズがあるかサムネイルなどを入念に見つつ、付けたいキーボードのキーマップでサイズを見て照らし合わせてといったことをしたり、キー数が多くて網羅されているキーキャップセットのシリーズで色違いを追加購入したりと色々していました。

現状日本国内で自作キーボードキットの入手は比較的簡単なものの、キーキャップの入手に一定の難があるのでそこに特化したTipsを今後増やしていこうと考えています。