一度は目を通しておきたい「メディア・コンバージェンス2007」

メディア・コンバージェンス2007(翔泳社)。メディア・マスコミ系の内容の書籍です。内容は現行メディアの流通・仕組み・基盤についての分析・調査データをとりまとめた一冊。市場調査をする前の手前味噌に使えそうなデータや用語についても説明がなされていてコンテンツをプランニングする前に必要な市場規模や経緯をこの本をまず見てから動き始めるとスムーズになるのではないでしょうか?(常に情報を得ている人には少し物足りないかもしれないです)
事業を始める際はどうしても顧客の質よりも量を求めがちになってしまいますが、必ず限りがある、つまり有限であることをまず理解した上で、プランニングに取りかかって行くことが大事。自分たちができること・やることのなかで事業を進めていく中でコンテンツを維持・成長させた上で利益が出るのかどうか。それをまず見定める上でも本書はきっと参考になる一冊だと思います。
メディア・コンバージェンス2007(翔泳社)