次世代のブラウザーはウェブをどのように変えるか?

最新のブラウザはウェブの未来を担えるか–規格が今後の鍵に
上記の記事を読んでいると、ブラウザーによって変化し続けていたWebはいよいよ規格によって変わっていく新しいステップへと移ってきているようなそんな印象を受けました。
特定の企業が持っている技術に左右されるのではなく、様々な企業が使える「規格」を以下に便利に、早くツールの中に取り込みコンテンツに活かしていけるものになるかが、今後の生き残りを左右するファクターになるのかもしれない。
ブログやウィジェット、オンラインのオフィス統合ソフトといったものを日常的に使うようになり、今までローカルで管理していたデータをネットワークストレージに移管するようになった昨今、ブラウザーが担うべき用途は増え始めている。この記事を書くことでさえ、Wordやメモ帳、メーラーではなくオンラインの管理画面で書いている。そして書いた文章は自動保存されていく。
上記にあげた記事の中にはFlashについて言及されている部分もあり、今後はJavaScript+動画でのインタラクティブなコンテンツが今よりも自由度の高いものになっていくことになるかもしれない。FlashやSilverlightといったリッチコンテンツを目的としたものを使わなくても、HTMLやXMLベースのより、柔軟なコンテンツを創造できる日が来ることはそうとおくないのかもしれない。iPhoneやAndroidがFlashを実装しない今、リッチコンテンツは新たな形でしっかりと芽生えようとしている。