無線化対応・トラックボール内蔵のかっこいいメカニカルキーボードcocot46-lp

最近、市販製品でも少しずつ商品化されているアリス配列やカラムスタッカート配列のメカニカルキーボード。

実際使うと使いやすい、カラムスタッカート配列のメカニカルキーボードで40%レイアウト、トラックボール内蔵、オプションで無線化ができる自作キーボードのcocot46の薄型、ロープロファイル版、cocot46-lpを組み立てたので紹介。

今回は最初から無線化対応に

昨年購入した、cocot46はいわゆるチェリー軸の自作キーボードで、遊舎工房で購入するとmicro usb版のPro Micro のため、パソコンに繋ごうとすると今はあまり使わないmicro usbケーブルを用意するか、別途type C版のPro Microと3.5mm高のコンスルーを購入してUSB-Cに対応させたりしていたのですが、

今回cocot46-lpを組み立てるにあたり、最初から無線化キットも追加購入して、無線対応のBLE Micro Proを使い、USB-Cとbluetooth無線接続に対応させることにしました。

cocot46も無線化キットとBLE Pro Micro無線化でき、その記事はこちらにあります。

cocot46とcocot46-lpの比較

写真上がcocot46、下がcocot46-lp。
cocot46-lpがKailh Choc v1という種類のキースイッチに対応していて一回り小さいサイズ構成のため、左右1キー分小さいサイズで収まり、Apple Magic keyboardのテンキーなしのサイズより少し小さいサイズになります。

無線化キットのバッテリー収納位置はcocot46では中央上部に単三電池1本だったものが、左右下部に単四電池各1本(計2本)となり、本体のデッドスペースに収まり、デザインの一貫性が高まりました。

cocot46との全体の高さの比較では、左側のcocot46-lpの高さが半分近く抑えられ、サイズ感と共の非常にコンパクトなキーボードになっています。

cocot46シリーズの購入先

cocot46、cocot46-lpのキットが共に購入できるのがBooth、そのほか委託販売先の遊舎工房でcocot46が購入でき、実店舗でサンプルを触ることもできます。

注意点は、昨今の半導体や電子部品の不足により、トラックボールモジュールのパーツ、そのモジュール用の基盤などが品薄で一つの店舗やECサイトでまとめて購入できない場合があるので注意が必要です。

また、cocot46は自作キーボードキットのため、別途パーツや工具が必要になり、ハンダづけなどの組み立て作業が必要になります。

2022年1月末現在はcocot46シリーズは売り切れなのですが、2月末〜3月中には再販できるだろうとのこと。

使用感や組み立て時の工夫したことなどについては別途書こうと思っています。