黒くて薄い自作メカニカルキーボードのkagura42 アルファ版を組み立て

初期のアルファ版としてDaily Craft Keyboardからbat43 をさらに進化させた、kagura42のアルファ版が少量出るということで購入して組み立ててみました。

見た目はDaily Craft KeyboardのChoc軸を使ったwings42 v2を一体型にしたようなレイアウトで、プレート中央にオプションでさまざまな拡張できるような構造(今回はロータリースイッチなどがつけられる別プレートも同封されておりました)になっています。

先月組み立てた、cocot46-lpもChoc v1のキースイッチでサンドイッチ構造のところは同じなのですが、こちらはプレートを止める部材にスルーホールタップを使い、スペーサーを使っていないのでネジ止めしやすく、緩みにくそうな構造です。

既存のwings42 v2やClaw44 v3などではトラックボールやBLE Micro Proを使った無線接続などにも対応しているので、正式版ではオールインワンな一体型キーボードにできるオプションが出ることを期待したいです。

打鍵時のキーレイアウトなどの印象

キーのレイアウトはwings42 v2 やCorneと同じキー数でcocot46-lpよりも配列の角度がついた構造で、今年組み立てたelephant42を一体型にしてキーを減らしたようなレイアウトなので、通常のカラムスタッカードよりも手首を軸に左右に指を動かして動かすようなスタイルになりました。

机に置いて使う時は自分とkagura42の間にスマホを置いてちょうどいい距離?でタッチパッドなどを置いても手の動きに干渉しないので使いやすいです。

キーマップは以下のような状態でLayer3はデフォルトから触らず。

キースイッチやキーキャップその他

キースイッチはハンダ付けが必要なので後から替えるのはかなり難題なので自分は一番慣れていて使いやすいKailh Choc v1 RedProを選択。

キーキャップはMBK Chocのlegendでしばらく慣れるまで使い、その後、無刻印に変更する予定です。

まだオプションパーツがリリースされていないのですが、cocot46のおまけに提供してもらったボタン電池基盤や通常のBLE Micro Pro用の基盤を組み合わせれば無線化できそうな気がするのでちょっと試してみたいと考えています。

kagura42 の詳しい内容についてはDaily Craft Keyboardを参照してみてください。