Alice配列のメカニカルキーボード、Lain。組み立てと打鍵改善

昨年自作キーボードを使い始め、当時憧れていたアリス配列の自作・メカニカルキーボードでグループバイをしていたLain (設計者・詳細はリンク先参照)が届いたので、早速組み立ててみました。

同梱物は写真のような状態で、PCBは実装済みでハンダ付け不要なキットでした。

今回は打鍵音をよくするためにシリコンシートをトッププレートに合わせてカットし、そのトッププレートとシリコンシート、PCBを重ねた状態でキースイッチを取り付け、サイドとボトムプレートを取り付けて完成。

側面のアクリルと干渉しないよう、周りの部分はほとんどカットして、キースイッチ間の隙間をシリコンシートで埋めたような状態にして打鍵を吸収するようにしました。

キーキャップはDROPのMT3 WoB、キースイッチはEverglide Aqua King67gにしています。

タイピング

タイピングの感想はFR製プレートにEverglide Aqua King67gの構成でシリコンシートを挟んでいるので、無駄な反響がなく、落ち着いた打鍵が得られました。

キーマップ

左右に分かれた配列で、最初はNの位置を一つ右側にずらしたりしていたのですが、Enterキーが横にあった方が使いやすかったので上記のマッピングに今は落ち着いています。

届くまではAlice配列の飾りたいキーボードになるかと思っていたのですが、実際組み立てるとコンパクトで収まりが良く、使いたくなるキーボードでした。