![](https://notheme.me/wp-content/uploads/2023/06/IMG_3038-Edited.jpg)
3年ぐらいずっと気になっていたものの、正体を知らなかったHHKBレイアウトの40%キーボードがDAISYというものだと分かり、いろいろ調べて、実際に購入、組み立ててみることにしました。
ケースとマウントプレートとガスケット、PCBというシンプルな構成でPCBとマウントプレートのネジ止めはせず、キースイッチの半田付けで固定されるので底打ちの音が大きくなりづらい構造になっていました。
まずは仮組みをしてPCBとキースイッチ、キーキャップの位置とサイズを確認
![](https://notheme.me/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2998-Edited.jpg)
まず、キーレイアウトを確定させて半田付けする位置を決めるために仮組みをして、マウントプレートをベースにPORONシートをカットしてマウントプレート・PCB間に敷くようにしました。
![](https://notheme.me/wp-content/uploads/2023/06/IMG_3002-Edited.jpg)
キースイッチやスタビライザーもつけた仮組み時の写真。
![](https://notheme.me/wp-content/uploads/2023/06/IMG_3005-Edited.jpg)
キースイッチのホールがわかりにくいのでマジックで印を入れて半田付け時に間違えないようにして半田付けをしました。
![](https://notheme.me/wp-content/uploads/2023/06/IMG_3015-Edited.jpg)
半田付け後に、ガスケットを取り付け。
![](https://notheme.me/wp-content/uploads/2023/06/IMG_3038-Edited-1.jpg)
そして完成、そしてqmkにファームウェアを変更しました。
P.S. PCBをmini USBからtype Cに、キースイッチの取り付けをソケット対応にしたい場合はDaraku-NekoさんのPCB(要別途パーツ・半田付け)もいい選択肢かもしれないです。
ファームウェアをQMKに変更する
![](https://notheme.me/wp-content/uploads/2023/06/IMG_3049-Edited.jpg)
Daisy 40%はK.T.E.C Product製でファームウェアも自社製のもののようでqmkを入れるにはブートローダーをPCBに焼き込む必要があり、そのためにArduino Uno 開発ボード Rev3とブレッドボードジャンパーワイヤーを用意して対応しました。
参考にしたのはこちらの動画で自分の場合はmacOSだったので諸所わからなかったところがありしらべたところ、boards.txtはArduino IDEをインストールした状態の/Users/xxxxxx/Library/Arduino15/packages/arduino/hardware/avr/1.8.6/boards.txt、焼き込む際のコマンドのところなどはこちらの記事を参考にしました。
![](https://notheme.me/wp-content/uploads/2023/06/IMG_3051-Edited.jpg)
無事qmkが導入できるとLEDが綺麗に光りました。
タイピング
PORONシートをマウントプレート・PCB間とケースの底に敷いたこともあり、金属筐体のカスタムキーボード同様の素晴らしい打鍵感を得ることができました。