miniUSBのPCBでデフォルトではqmkも使えないPoseidon 40 / DAISY 40% HHKBレイアウトのPCBをdaraku-nekoさんのTrident40(ver1.1)に換装してtype-c対応、VialファームウェアのPCBに換装してみました。
既存のPCBは思っていたよりキースイッチを外しやすい
キースイッチのピンを半田付けしたホールの大きさが大きめなのでエンジニアのハンダ吸い取り器とキースイッチリムーバーを使ってキースイッチを思っていたより簡単に外すことができました。
しかし、キースイッチ1つのピンが脆くて泣く泣く交換しました。
いよいよ実装
今回はひとまずLEDはあとにしてキースイッチソケットとPGA2040を半田付けしました。
ソケットの半田付けは向きが揃っていてキー数も 40と少ないので楽なのですが、Poseidon40のDAISY40%が数種類レイアウトを変更できるのに対し、こちらはレイアウトが固定なので、DAISY40%から変えようとする場合は注意が必要。
R3の右端は1.25u、R4は1u-1.25u-2.25u-2.75u-1.25u-1u固定のレイアウトです。
PGA2040の半田付けはピンヘッダーをプラスティックで固定している両端のピンを半田付けして一旦固定しました。
両端を半田付け後、全てのピンをなるべくPCBと平になる位置でカットしました。
その後、プラスティックを取り外し、ピンをカット。
そして、全てのピンを半田付け。
マウントプレートとPORONシートなどをつけた状態でキースイッチを取り付け。
キーキャップを取り付けて完成。
キーマップ
Vialでキーマップを出力する方法がわからなかったのでQMKの出力をキャプチャーしてみました。
Vialにした際、実際はレイヤー3、4を合わせて構成しています。