転職後リアリズム

一冊の本を読んでいます。
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タイトルは「社長よりも偉いもの」
ビジネス書なのですが、フィクション。このたぐいの本はあまり現実味がないので読まないのですが、この本はささりました(笑)
フィクションなのにその内容はリアリズム。
自分は制作会社からコンサルティング会社に移り、営業職のプロセスを見ることができるようになったことで、今までの仕事間とは違うものを感じたり、自分は当たり前と思っていることが実はそうでなかったり、またその逆だったりといろいろ勉強させられることも多い今の仕事。
この本で語られている多くのことは、今ある会社、もっといえば混迷の中にいる会社が潜在的にもっているファクターを浮き彫りにしたように見えました。
新卒ではいった社員が3年で4割辞める時代。それは新卒の社員に原因があるのか、それとも会社に問題があるのか一様には言えないけれども、ほかの本では語られない、その原因を知ることができる・・・?。
今なお、採用というものに焦点を当てた仕事をしている自分もこの本の中で語られている新卒と同じような経験をしていたのかもしれない。明確な答えのないまま働き続けることほど辛いものはない。
そんな中で悩んでいる社会人(第2新卒?)、逆にどうすればいいのか、何が原因なのかあやふやなままにしている経営陣に一度は読んでもらいたい一冊。
リサーチ資料もいいが、たまにはこういった本も楽しい。
実はこの本、
ここでは語れない事実があります・・・
だからこそささりました(笑)