市況

融資を受けられず、破綻する銀行
街に並ぶ失業者や就職者たち
これらは年始に祖母から聞いた遠い思い出。
そんな現実が約80年前、日本でありました。
世界恐慌の影響を受けて起こったこれらが発端となり、国際協調は先行きを不透明化、そして第二次世界大戦へと続く。これが戦前の世界恐慌の出来事。
昨年起こったウォール街での出来事はこの先いったい何を起こすのでしょうか?
約80年前のそれは世界を悪夢で染め上げ、負の遺産を多く残してくれた。
今回はどうなるか? どう動くのか。
日本で生きれないと大陸へ渡った人も居た過去。
今はこのままではと街にでる人がいる状態。
このまま進めば少子化に伴う労働人口の減少だけでなく、労働者の海外流出による減少もでかねない事態に政はどのような策を打つのだろうか。
とはいえ、政治・政府任せにしては何も変わらない。
現実に起こった80年前の恐慌では政府はほとんど何も出来ず、そしてそれは当たり前だった。
今回はどうだろうか?