SilverBulletRequiemを無線化・金属ケースにアップデート

先週届いて組み立てたSilverBullet44/SilverBulletRequiemをだいぶ使い慣れてきたところでBLE Micro Proを使って、無線化。そして今回は自作キーボードの金属ケース対応ということで、アルミ筐体のケースで完全なSilverBulletRequiemとしてアップデートさせました。

普段使う自作キーボードはFR4のサンドイッチ構造もしくは、アクリル積層のものがほとんどでトップハウジングが金属のものはTokyo60に続いて2台目となりました。

ケースはいわゆるB品(多少のキズやずれなどがあるもの)の在庫がまだあったのでそれを購入。もっとひどいキズなどがあるのかと思っていたのですが、使っているうちにつくようなキズよりも軽微で、実際取り付けても歪んでバランスがおかしくなったりしないので気になりませんでした。

一箇所ねじ山が削れてしまっていたので、ロックタイトのパテを使ってTokyo60もネジ穴が削れていたので合わせてネジ穴を埋めてから針金でネジを通す穴を開け、乾燥し始めた頃にねじ止めをして補修しました。

魔王さんがいろいろオプションをつけてくださったのでウエイトもつけて実装。

実は今までウエイトに懐疑的だったのですが、効果は抜群でした。鉄分補給は大事ですね。

重量のあるブレない分割キーボード・タイピング

組み上げて、最初に思ったのは、まさに鈍器。左右で1.7kgもあるので、ぐらつくこともなければ、持つこと自体も辛いぐらいに重いので、これは持ち運びできないな・・・という重量のキーボードになりました。

その代わり、手に入れた打鍵感は最高で、通常の金属筐体よりも重いためか安定した打鍵が得られました。個人的にはキーキャップの比較的軽くて小さいCherry Profileが打鍵時のプラスティックの鳴りが少なく好みです。

金属筐体ではあるものの、マイコンを装着する部分はアクリルで、ケースから数ミリ高い位置につけているのもあって、bluetoothの接続も問題なく使えています。

色もスペックも好みで一つキーキャップがCherry Profileだとちょっと狭いのでもう少し上部が広くて軽いライトグレーなキーキャップがあれば替える予定です。