Clubhouseをやってみて、ふと考えたこと

音声だけのチャットでログが残らないclubhouse。
今はiPhoneのみ対応の招待制サービスで、私は先月から使い始め、

特定の人の部屋に行ったり、作業中に部屋を作ったりといった使い方をしています。

Clubhouseを使って思い出すのは昔のインフォシークやエキサイトやYahooにあったチャット。まだアーリーアダプター層の取り込み途中で誰しもが使うわけではないし、iPhoneのみなので、結果としてiPhoneが買える経済圏の人々で構成される環境で特段荒れることはほとんどない状態。

とはいえ、インスタのリンクはあるものの投稿0で何をしているのか実態の見えない人や、clubhouseで何か稼ごうと考える人なども多少いるので、話してみないとわからない分、最初に何を話すか、話を切り出すかは慎重になってしまいます。

とあるエンジニアの人との会話を発端にいろいろ考えたこと

土曜日に部屋に来てくれたとあるエンジニアな彼の働いているところではハードウェア・ソフトウェアという2つの関係性が絶対ではないことを知り、
そこで作られたプロダクトを今自分自身が何を考え利用しているのか、どうしてそれを選ぶのかを考えた時、
彼らはプロダクトやサービスを作り、ユーザーに提供することまでをそもそもの目的とゴールにしていないことに気づいた。

その気づきを踏まえ、自分自身が仕事を選ぶ時に考えていることをまとめると

  • 幅広い人が認知し、使っているサービスであること
  • 自分が買い物などで移動する間にそのサービスに触れたり目に入ったりすること
  • そのサービスがユーザーの生活の質向上に繋がっていること

といったところに着目して選んでいることにも気づけました。

ただの雑談や有名人の会話を聞くことも、志ある人たちの言葉からコンテキストを読み取って、彼らがやっていることの凄みを捉え、後から気づくことができるclubhouseは文章にはない音声が脳に記録される中で新しい気づきが増えるかもしれないと思った。