2021年のGBで予約、昨年の今ぐらいに届いたアリス配列のLainは、その後3Dプリントのケースなどを追加したLain: OVERLAYとしてほぼエンドゲームなキーボードになっているのですが、傷がついたりでB級となっていたLainが再販されたので一つ購入、組み立ててみました。
届いた内容は前回同様シンプルな構成で、PCBは半田付け済みなのでネジ止めのみで組み立てられます。
前回使ってOVERLAYに換装するときに不要になっていた各種シート。残しておいてよかった・・・。
前回のビルトログはこちら。
今回はマウントプレートとPCBの間をシリコンではなくPORONシートにしたいので新しくカットしました。
そして、PCBにはキースイッチの下に敷くパッドを貼り付け。
PORONシートとこのパッドでかなり打鍵時の底打ちの時の音は低減されます。
そして、キースイッチの取り付け、そのあとネジ止めのトッププレートとスペーサー間にシリコンワッシャーを追加して静音化対策を行いました。
Lain: OVERLAY(上)との比較。上がMT3プロファイルで下がTEX ADAプロファイルなのでトップの位置は違うものの、製品自体の高さは同じです。
キースイッチを最初はNovelKeys Creamにしていたのですが、両方アクキンに揃えたところ、打鍵感はほとんど変わらない状態になりました。
OVERLAYの方がケースでカバーされるのでより音がこもったような印象でした。
個人的に40%レイアウトのアリス配列がデスク上の収まりがよく好きなのでLainの2台目が手元に置けるのは嬉しかったです。
せっかく2台あるのでマステを駆使して違う色にしてみたい気持ちはありつつ、TEX ADAでは白いキーキャップがないのでAKKOのMDAプロファイルあたりでアイボリーよりも白いキーキャップが見つかれば、実行しようかなと考えています。