
年始から春にかけて購入したものなども使い慣れて、この3ヶ月ほどでポータブルオーディオの機材を大幅に見直し、自分なりに実用的な構成に落ち着いたのでまとめてみました。昨年も同じ時期に書いておりました。
目次
現在のメイン構成
ワイヤレス
- 外出時:Apple AirPods Pro 3
- 高音質重視時:FiiO BT11/QCC Dongle Pro + Technics EAH-AZ100
- 自宅&高音質重視時:FiiO BT11/QCC Dongle Pro + KZ AZ20 + 有線イヤホン
有線
- メインイヤホン:AFUL PERFORMER 5+2
- アンプ/DAC:FiiO BTR17
新規導入機材の選択理由
AFUL PERFORMER 5+2
今までKZ系&TRN系からNICEHCKやKiwi Ears、BQEYZなどの3万円前後のハイブリッドドライバーのイヤホンを使ってきて、AFUL PERFORMER 8やDUNU Davindiが候補になってくるところで、ポイント込みで2万円台で購入できたのがAFUL PERFORMER 5+2を使い始めた理由です。
音質なども好み云々というよりも、ちゃんと誠実に全領域バランスよくなっている印象があり、とても気に入っています。
Apple AirPods Pro 3
AirPods Pro 2を長らく使ってきて、バッテリーの持ちも少し心もとない状況で、約8時間連続使用できる=寝ている間使えるので、購入しました。
iPhoneからオーディオの設定を変更することで音質をある程度変更することができ、2よりも低音がしっかり出て、調整次第でメリハリがすごくある状態にできるようになりました。メリハリや低音というところでは、Technics EAH-AZ100を少し彷彿とさせる音の印象があり、これが今年のトレンドなのかなと感じました。
ノイズキャンセリングについては電車に乗っていて、トンネルに入ったりしても全く気づかないぐらい強力な性能でした。
QCC Dongle Pro
実は最初不具合があり、なかなか繋がらないことなどがあったのですが、代理店経由で交換していただき、完全に復活。iPhoneに挿すと画面に表示が出てアプリが立ち上がって、即イヤホン側との接続ができるのでとても便利です。
ただ、チップの影響なのか、FiiO BT11との方が相性がいいTWSなどもあり、使い分けている状態です。
KZ AZ20には今のところBQEYZ Winter Ultraをつけており、音質のTWSを圧倒する状態なのでもう一つの選択肢として欠かせない存在です。
シーン別使い分け
- 外出時:AirPods Pro 3(外音取り込みが素晴らしい)
- 高音質重視:ドングルトランスミッター + Technics EAH-AZ100
- 高音質重視その2:ドングルトランスミッター + KZ AZ20 + 2pin対応の有線イヤホン
- デスク作業:FiiO BTR17 + 有線イヤホン
音質面をそこまで繊細に普段は求めないので、結局外音取り込みが素晴らしいAirPods Pro3か、より音質を求めるときはドングルトランスミッター+Technics EAH-AZ100という組み合わせ、デスクにいるときはFiiO BTR17といった使い方で、外出時に有線イヤホンを使うことはほとんどない状況になりました。
音楽配信サービスの変化
機材が変わったこともあるのですがそれよりも、Spotifyがロスレス対応になって音質が底上げされたこともあり、Amazon MusicやApple Musicを使う頻度が極端に落ちました。
自分が普段聴く楽曲はサブスクにある曲はSpotify、ない場合はApple Musicを使っているので、もしかするとAmazon Musicは一旦解約かな・・・とも少し考えています。
まとめ
去年と比べるとかなりワイヤレスイヤホンの比重が増えたものの、ドングルトランスミッターのおかげでワイヤレスで有線イヤホンを使う状態も保持しつつ、家事をしている間なども外音取り込み機能のあるTWSなどで音楽を聴きながらするようになってきました。
最近あまりヘッドホンを使わないようになってきていたのですが、そろそろ寒くなってきたので、これからはヘッドホンの使用機会も意図的に増やしていこうと考えています。
