フリーランスの仕事、外出先でデータを確認するときのスマホ活用法

複数の案件を抱えていると移動中にメールでデータやダウンロードのURLが届き、その場で返事が必要なこともしばしば。

数100MBを超えるデータはスマホで受信するのは辛いのでパソコンでとなりますが、数10MBぐらいの容量であればWifiがあれば楽に受け取れるので、移動中にデータを受信して確認→返事までできるとレスポンスがいいので次の仕事にも繋がりやすくなります。ということで実際自分が使っている方法をまとめました。

いろいろなファイル形式を扱うならAndroidで

 iPhoneは確立され使い勝手がいい反面、扱えるファイル形式に制限があるため、添付したファイルが開けなかったり、保存できなかったりするので、仕事でスマホを最大限活かそうと考えるとAndroidに。できれば解像度の高い、ファブレットサイズで容量に余裕があるものが最適。GALAXY Noteシリーズはペンが使えるので長文のメールや文章も手打ちと比べるとかなりやりやすいです。

あると便利なアプリはファイルマネージャーアプリ。メジャーなアストロやESであれば、ファイルの移動やコピー&ペーストから圧縮ファイルの解凍等もできるので一種類入れておくと便利。

またoffice系のアプリがあるとその場で見れるので、ない場合は入れておく。そして大事なのは実際にファイルが開けるか必ず試す。実際と表示にずれがあったり、ワードアート等が表示されなかったりする事があるので事前の確認を。

DropBox+DropSyncでスマホにもデータを保管

 クラウドサービスのアプリはほとんどのサービスで提供されているのですが、基本的にパケットや速度の問題もあり、スマホ本体とは同期化しないのでDropBoxの場合は同期化するフォルダを設定できるDropSyncを使う。有料のキーを買うと制限なしですが、無料のままだと設定できるフォルダ数等に制限があります。

進行中の案件のフォルダを設定したり、スマホでダウンロードしたファイルを入れるフォルダを同期化したりすることでファイルの容量に左右されますが、パソコンを開いてすぐスマホでダウンロードしたファイルをパソコンで開くといったことが容易になります。

 スマホでWebサイトのソースコードを見たいときはChrome

 出先でパソコンが開けないけれど、ソースがおかしいといった指摘がきたとき、ソースコードを一番手っ取り早く見る方法はChromeのソース表示を使う方法。アドレスバーに「javascript:window.open(“view-source:”+location.href);」と打つと今表示しているページのソースコードが表示されるのでコピー&ペーストできるようにしておくか、「javascript:var url=prompt(“url:”,””);window.open(“view-source:”+url);」をブックマークしておくと押したときにURL入力欄が出るのでそこにアドレスをコピー&ペーストするとソース表示されるようになります。

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正規品SIMフリーのiPhone4とデータ通信用SIM

iPhone 4 32GBブラック(香港版正規品SIMフリー)

FOMA回線を使ったデータ通信を定額でできる日本通信のb-microSIM。Amazonから購入すれば半年間1,5万円以内で使うことができる。
日本通信 b-microSIM (データ通信専用) U300 6 ヶ月(185日)パッケージ BM-U300-6MM

ソフトバンクモバイルのiPhone4はSIMロックされているため、そのままでは使えないが、他国のSIMフリーのiPhone4の設定を日本語にすれば問題なく使える。
AmazonでもSIMフリーのものが8万円代で出回っているので購入を考えている人は一度チェックしてみてはどうだろうか?

いよいよドコモの回線を利用したSIMロックフリー対応のデータ通信サービスがはじまる?

Copyright(C) Japan Communications Inc.

ドコモ回線のMVNO事業者として日本通信は上限を300kbpsとする、SIMロックフリー対応のデータ通信サービスの予約を2010年7月30日より開始する。
300kbpsという数値は決して高くないように見えるが、欧米の一般的な通信速度が384kbps(?)であるところを考えると一般的な速度と言える。
国内で正規販売されているスマートフォンはほぼSIMロックされており、日本通信のサービスを利用するには日本の電波法に適合しているSIMフリーの製品を使う必要があるものの、今後SIMロックを解除できる端末が増えてくることを考えれば、国内でもっとも繋がりやすいドコモのFOMA回線を使えるメリットは高い。
現在販売されているiPhone4はマイクロSIMサイズなのでこのサービスのSIMを使うことができないが、対応するのも時間の問題?
talkingSIM公式サイト

ネット上にデータを保存するサービスは違法?

とある裁判の判決(毎日新聞ニュース)
最近、海外のニュースでは裁判官、裁判員のリテラシーの低さが原因で厳正な判決ができない判断ができない実例が出てきている。
今回の例では「システムの中枢になるサーバーは同社が所有、管理しており、同社にとってユーザーは不特定の者。複製と公衆(不特定多数)への送信の行為主体は同社だ」としている。
ユーザーを不特定の者としているところに根拠があるのか、どうなのか真意はつかめないが、少なくともユーザーを特定した上で行うサービスということは明確なので、ユーザー個人の範囲を超えない使用という特定できる状態での使用を違法としたことになる。
しかし、外部にあるストレージと屋内にあるストレージ、それぞれネットにつながっている状態であればどちらも違法になるのだろうか?著作権保護という枠を超え、個人情報に関わる個人の保管しているものに対して企業や団体が把握する必要があるのだろうか?
そこまでを考えて出した判決とは思えない。
この判決をそのまま善とした場合、さまざまなサービスに支障が出てくる。たとえばメールサービスや他のストレージサービスでも該当してしまう。不正利用を助長しているという点を強調するだけで違法とできるのか、できないのかが焦点になるべきところをファイルの保管サービスそのものを違法としてしまったこの判決は、今後JASRACや音楽業界の本音を映し出す先駆けとなり、時代の流れを受け入れられない人たちをより際だたせるものになる。
己の視認できる範囲でしか物事を理解しようとしない人に「ネット」という広大な情報領域の概念やしくみを理解できるのだろうか?そして理解しようとしない人が他人を裁くことなどできるだろうか?