モダンデザイン・デザイン戦略

会社帰りに見つけた2冊。
ヒット商品のデザイン戦略を解剖する
ソフトバンクモバイルやゼロハリバートン、キリンビールのスパークリングホップはどうして注目を集め、ヒットを続けられるのか。そこにあるデザイン戦略をドキュメント形式で綴る一冊。
DESIGN=SOCIAL―デザインと社会とのつながり (DTPWORLD ARCHIVES)
DTPWORLDに掲載されていたものの再編集した一冊。グラフィックデザインをひとつの文化として捉え、企業とデザインの関係や手法、表現方法、歴史について書かれた一冊。実際の製品やグラフィックの写真などを交えて解説されている。
最近、技能ではなく、プロセスについて語られている本が多数でている。これは文化的に成熟してきた証拠であり、社会的に認知されつつあることを意味している。
しかし、未だにデザインに関わる仕事、人についてを一般の人はよく知らない。「見た目」だけを考え、かっこよいモノが作れれば出来ると思っている人もいる。クライアントや商品の本質を捉え、的確に必要な要素を見せるための設計を行うことを知らずにデザインは出来ない。
それにしてもGoogle Friend ConnectはIE7を嫌っているらしい・・・