おしゃれ・かわいい・スタイリッシュ路線の自作キーボード活動2022年のまとめ

2023年になってしまいましたが、2022年の自作キーボードまとめ、今回はおしゃれ・かわいい・スタイリッシュなものを集めました。
無骨な黒に白印字のキーボードも好きなのですが、白いデスクにはやっぱり白いキーボードや赤いキーボード、モノクロトーンでといった感じのほうが仕事へのモチベーションが上がるので今年も試行錯誤していろいろ実践してみたのでそのまとめです。

Keychron K2/V2 non-backlight(ホットスワップ)

写真で使用しているキーキャップ:AKKO OSA Profile Herb Garden、キースイッチ: Everglide Aqua King

市販で量販店で買えるキーボードのなかでオーソドックスな75%レイアウトでCherryMX互換のキーキャップ・キースイッチが使えるKeychronのモデル。

買ったままでは普通のメカニカルキーボードでQシリーズやProシリーズのような打鍵感を追求したところはないですが、マウントプレートとPCBの間にPORONシートを敷いたり、ケースとPCB間もPORONシートなどを詰めることで内部の反響を抑えられ、カスタムキーボードのような打鍵感に調整できるので、既存のキーボードの置き換えをメカニカルキーボードで行い、さらにキーキャップやキースイッチを交換したい場合におすすめのキーボードです。

キーキャップの配列が少し特殊で右側のシフトキーが横1Uサイズ分のキーがあるため小さいのでそのキー配列に対応しているキーキャップセットを選ぶ必要があります。

2022年以降に出ている120キー以上のAKKOのキーキャップセットなどは対応しているのでその辺りで始めてみるのがいいかもしれません。

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GRIN Type -R

写真で使用しているキーキャップ:AKKO Cherry Profile Silent、キースイッチ: Everglide Aqua King

中央部が下にへこんだ形のレイアウトが特徴のGRIN配列のサンドイッチ構造の自作キーボード。

JISなレイアウトにも対応でき、色々な人に使い勝手の良いレイアウトにして使うことができます。

トッププレートの余白が多いのでマスキングテープが映えるようにすることができます。最初は赤を基調にしたもの。2022年末にウイリアムモリスのテキスタイルを使ったモノトーンなペイズリーを基調にしたデザインに変更しています。

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FancyAlice66

写真で使用しているキーキャップ:AKKO MDA(XVX?)、キースイッチ: Everglide Aqua King

FancyTech社が製造しているアクリル積層・アリス配列のキーボードでキースイッチ・キーキャップ・スタビライザーは付属しないものの価格が2万円しない、低価格帯のカスタムキーボードキットです。

パームレストもオプションで用意されており、構造自体はアクリス積層でガスケットマウント、デフォルトのマウントプレートはポリ製なのでアクリルとポリとガスケットで構成された、硬質感のゆるい、アクリル独特の軽やかな打鍵が得られるキーボードです。

背面が透明のアクリルのバリエーションが多いので傷に注意は必要ですが、精度がよく構造も堅実なものなので非常に完成度が高いキーボードです。

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Lain: OVERLAY

写真で使用しているキーキャップ:Drop MT3 WoB、キースイッチ: Everglide Aqua King

hsgwさんのLainキーボードにじくこまさんの3Dケースをつけたアリス配列のキーボードです。

黒いボディーでコンパクトなアリス配列なので好みは分かれるかもしれないですが、非常にスタイルの整った綺麗なキーボードです。

そこにPORONシートなどでさらに静音化した状態で使っています。

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