2024年12月初旬に家族で大阪旅行へ行ってきました

2024年12月前半に大阪へ1泊2日旅行に行ってきました。

今回は新幹線じゃなく、羽田・伊丹を飛行機で移動、2歳児もベビーカーで連れてという旅行でした。

目次

旅程の概要

旅行のおおまかな日程を下記に載せてみました。
いろいろなところへ行くというよりは中心部でベビーカーで行って景色が良さそうなところなどにいきました。

1日目

  • 自宅から羽田空港へ(京急利用)
  • 羽田→伊丹(ANA)
  • 伊丹空港で昼食
  • 伊丹空港→大阪駅(大阪モノレール・阪急電車)
  • ホテルチェックインと親類と軽く挨拶など
  • その後、あべのハルカスへ
  • 夜は梅田で食事
  • 大阪駅周辺で朝食用の食べ物などを購入

2日目

  • 梅田スカイビル見学
  • グランフロントで昼食
  • 大阪駅→伊丹空港(阪急電車・大阪モノレール)
  • 伊丹空港→羽田空港
  • 羽田空港から自宅へ(京急利用)

子供との食事

1泊2日なので、栄養周りは多少偏ってしまうのは仕方ないと考え、普段から食べられるものをまず確保できるようにしました。牛乳や、おにぎり、ゼリーやヨーグルトは毎日好きで食べてくれるので、それらが手に入りやすい、大きな駅や空港内の飲食店で子供の対応が可能なところに行くようにしていました。

1日目の昼は伊丹空港の「かつくら」でお子様セット、夜はヨドバシカメラマルチメディア梅田の「先斗入ル」でパスタ、翌朝は、前日にルクア大阪のキッチン&マーケットや大阪駅のセブンイレブンなどで購入した、おにぎりやヨーグルト、インスタントのカップスープなど、2日目の昼はグランフロントのタリーズでパスタを食べました。

大阪といえば串カツ屋お好み焼きなどがあるのですが、テーブルに揚げ物のフライヤーや鉄板などが設置されて危険な場合があるので、そういったところは今回避けるようにしました。

また大阪駅周辺は新大阪駅と比べると駅ナカ以外にコンビニなどが少ないので、泊まるホテルの近くにコンビニなどがあるかは確認しておいた方が良いです。またドラッグストアもいくつかあるのですが、閉店時間が早いところもあるのでその辺り含めて確認が必要です。

今回は使わなかったのですが、ヨドバシカメラ梅田店は24時間店舗受け取りが可能なので、店舗に在庫がある商品は注文後30分程度で受け取れるものもあるので、スマホの充電コードを忘れたり、服が汚れ、アタックの旅行用洗濯セット染み抜きが必要など、いざという時に便利な場合があります。

空港のチェックイン

今回はANAを利用していたので、オンラインで事前にチェックインしつつ、「お手伝いが必要なお客様専用カウンター」で預け荷物やベビーカーの預け、到着地の空港で荷物を受け取るまでの間にベビーカーを利用するかなどの確認を行い、その後、保安検査へ進みました。

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ベビーカーの貸し出しについては伊丹空港到着後はすぐに荷物が出てくるので不要なのですが、羽田空港・伊丹空港で荷物を預けた後と、羽田空港は混み合い、荷物を受け取る場所が遠いのでベビーカーを貸してもらう手配は必須という印象です。

移動で気をつけていたこと

まずは、時間に余裕を持って、空港には1時間半前ぐらいに着くように、預け荷物やチェックイン、保安検査などもなるべく早く済ませるようにしました。

また空港からホテルへの移動なども、20年前は通学で通っていた大阪駅周辺もかなり変わっているので、エレベーターのある建物の確認や2歳児が行けそうな飲食店の把握、などは事前にしておきました。

ベビーカーの有無

子供は旅行中、テンションが上がって、疲れると寝るを繰り返していたのでベビーカーがあって本当に良かったです。

大阪市内などであればベビーカーのレンタルサービスなどもあるのですが、本人の体に合っていなかったり、自宅から空港までの移動でも使いたかったので、持参でいきました。

使っている機種はアップリカのマジカルエアーフリー2023年モデルで主要なフレームなどは鉄製で頑丈なのですが、3.9kgと軽く片手でも折りたため、持ち運びに便利なモデルで、車輪も双輪なので溝にハマったりしにくいベビーカーです。
シェードが浅いのでSmart Startのサンシェイドを別途取り付け、寝るときなどは全体にかぶせることができるようにしています。

子供の楽しみと乗り物

乗り物が好きなので、旅行前からかんさいののりものを読んで、経路を考えつつ、振り返ったりしたときに「これ乗ったね」と言えるように、行ける場所は限られるものの、できる限り、乗ったりみたりできるようにしました。

1日目は京急のエアポート急行、ANAのB787-9、大阪モノレール、阪急電車、特急はるか、大阪メトロ御堂筋線に乗り、あべのハルカスや大阪駅のロフトから阪堺電車や阪和線、大阪環状線などを見ることができました。

特急はるかはアプリから、大阪→天王寺でホテルにチェックインしてからあべのハルカスに出かける直前でチケットレス予約をしました。泊まったホテルグランヴィア大阪から、特急はるかやくろしお、おおさか東線が停車する、うめきたのホームまではベビーカー移動でエレベーターを使うことを考慮して2,30分みておいた方が良いです。

2日目は大阪駅周辺で過ごしたので阪急電車と大阪モノレール、ANAのB787-9、エアポート急行に乗ることができました。

阪急の梅田駅でベビーカーを利用する場合は、ホーム付きあたりの改札を出て、真ん中あたりにある阪急ターミナルビルのエレベーターを利用しました。2階に降りるとそのままルクアやJR大阪駅へ繋がる陸橋に出られ、1階からはエレベーターを出て左手側の出口から阪急百貨店方面へ出ることができます。

今回は利用していないですが地下1階からは御堂筋線の改札やヨドバシカメラ、うめきた方面への通路につながっています。

大阪駅・梅田スカイビルとあべのハルカスからの景色

大阪駅の5階の連絡橋はガラス張りになっているので電車をみることができました。

眺望を考えると梅田スカイビルの空中庭園展望台からの眺めがよくて、阪急電車や淀川よりも南側の線路などは肉眼で見ることができます。

カメラは一眼レフ、APSで135mm ののズームレンズで車両の種類がわかるぐらいに寄って写真を撮ることができました。

梅田スカイビルの空中庭園展望台までベビーカーを使う場合は、途中エスカレーターなどがあるので、3Fのエントランス前にある電話で案内を受ける必要があります。

あべのハルカスのハルカス300は、大阪平野を一望できる眺望で、真下には阪堺電車やJR天王寺駅など電車を数多く見ることができ、伊丹空港へ着陸する旅客機なども見ることができます。

この写真はiPhoneで撮ったものなのですが、夕方にズームレンズを使うといい感じに丸ボケの写真が撮れる場所でした。

あべのハルカスのハルカス300へは、地下1階か地上2階から16階のエントランスへ行く必要があります。

ホテルグランヴィア大阪に宿泊

宿泊先は駅ビルのホテルグランヴィア大阪にしました。

予約当初はレギュラーダブルの部屋を予約していたのですが、ベッドの側面を壁側に移動できると子供が真ん中で寝ても落ちづらくなるので、問い合わせをしてコンフォートツインの部屋に変更しました。

部屋は南向きで正面が阪神百貨店のビルという電車は見えない景色だったのですが、御堂筋や新御堂筋なども垣間見れる道路に面した部屋で、はるか先にはあべのハルカスも見える眺望で、下を覗けばいろいろな車をみることができたので、子供は満足なようでした。

今回内装は撮らなかったのですが、一般的なシティホテルと変わらない感じで、冷蔵庫は1ボックスの上に製氷皿が入るぐらいの冷凍、あとはペットボトルなどが多少入る程度でコンビニで売られているパスタなどのサイズは入らないかもしれません。

テレビは50インチ程度あって大きかったので、手持ちのChromeCastを接続してそこから映像を流していました。wifiについては部屋に元々あるものを利用して、念の為持っていたpovoとモバイルルーターは高層階で真正面もビルのためなのか、大阪のど真ん中だからなのかあまり速度が出ず、電波も弱い状態だったのでwifiを使う前提でネット周りは考えた方が良さそうでした。

ホテルのあるビルは大丸も併設されていて、ホテルの1Fから東側の出口すぐに大丸側のエレベーターもあるので、開店している時間であれば、大丸のエレベーターを利用して3・4階にいくと大阪駅の上のテラスや改札階にすぐ行くことができ、非常に便利でした。大阪駅の北側へはそこからルクアへ向かい、ルクアのエレベータを使うと各階に移動しやすかったです。

まとめ

最近、帰省のついでなどに大阪へ行っても用事が済んだらすぐ他に移動してしまうのであまり長い時間滞在することがなかったのですが、ひさしぶりに大阪駅周辺なども歩き回ることができてよかったです。

20年ぐらい前はエレベーターなどの整備もまだまだで、ベビーカーで家族で食事に行けるところもあまりなかったので、それを考えると楽に移動できる場所になっていました。

大阪駅の北側も整備が進んで、グランフロントの北と南の間の通りからそのまま梅田シティビルまで行けるようになっていたり、さらに開発も進んでいるので今後が楽しみです。

未就学児と宿泊ということを考えると、移動は楽なのですが、セブンイレブン以外のコンビニが駅を離れないとなかったりするので、宿泊を考えている場合は、子供が食べられるものを確保できるかという視点でよく買う商品のあるスーパーやコンビニが近くにあるかなど考えつつ、泊まるところを考えるのが大事だなと思いました。

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