自作キーボード活動2022年のまとめ(個別編)

今回は前回のまとめに続いて今年購入・組み立て、実際に使って印象深かったキーボードをいくつか紹介します。

自分にとって初めての34mmサイズトラックボールだったKeyball61

使用頻度は決して高くないものの、分割キーボードで60%もしくはトラックボール付きのキーボードが必要な時に活躍してくれるキーボードです。

普段40%レイアウトのキーボードを使う頻度が高いのですが、高頻度でスクロールが必要な時や数字キーが必要な時に重宝してくれるキーボードです。

右側のトラックボールより右のキーを押すとレイヤー切り替えにしているのでそこを手のひらで押したまま操作したりなどもできるので、それを想定したキーアサインにしています。

最初に組んでからキーキャップやキースイッチを替えたりしているのでそろそろタイピング動画を撮り直そうかと考えています。

ポストmagic keyboard としての7sKB

購入動機は持ち運べる7sProの代わりとして、無線のロースタッカード・HHKB配列・分割のキーボードだったところが主要因だったのですが、サイズ感がよく、magic keyboardよりもchocとはいえ、打鍵感も良いのでその代わりとして、文章を打ったりと、使用頻度の高いキーボードです。

カスタムキーボード路線なSilverBullet Requiem

当初はelephant42を使っていて似た感じの分割キーボードで手頃だったの買ったSilverBullet44だったのですが、PORONシートを敷くことで打鍵感がすごく良くなった勢いで、金属ケースも買ってしまい、結果的にRequiemになってしまったキーボードです。

無線化もしてしまい、自作キーボードなのですが、完全に分割のカスタムキーボード状態でよい打鍵が恋しい時に使っています。最近Novelkeys Creamに替えて、カスタムキーボード路線な打鍵で楽しんでいます。

使いやすいレイアウトと何気に精度の高い組み上がりがいいGRIN Type-R

ロースタッガードのセンターを下に窪ませたような独特のレイアウトが特徴のGRIN Type-R。
スペーサーが他のサンドイッチ構造のキーボードと比べると太く、そしてシムの役割をするゴム系の素材などを使用することで、驚くほど打ち心地の良いキーボードになっていて、レイアウトだけでなく、純粋にキーボードとしても精度の高いのが特徴です。

自分はマステを使って派手なマウントプレートとトッププレートを赤くして、デコレーションして使っています。

オールインワンキーボードのcocot46lp/plus

昨年のMX互換軸タイプのcocot46に続くセンターに小型トラックボールを搭載して、choc & 無線対応のcocot46lpと25mm/34mmトラックボールに対応したcocot46plus。

コンパクトにまとまったカラムスタッガードにトラックボールがあることで、マウスやトラックパッドなどを使えない場面でも画面素さができるので、旅先やデスクが狭い環境でも活躍してくれるキーボードです。

買ったままでは普通、静音化するとちゃんと仕上がるKeychron K2/V2

ずっと気になっていたものの、ファームウェアが独自でキーマップを好きな構成に変更できないところで躊躇していたのですが、SNSやYoutubeなどでも話題に上がることが多いので手に入れてみたKeychron K2。

分解しやすい構造で、最初にPORONシートを敷いたり、打鍵のいいキーキャップやキースイッチに換装したところ、市販のキーボードとしてはかなりコスパのいいキーボードに仕上がってくれたので、これからもそこそこな頻度で大量に文字を打つ場合に7sProと並んで使用頻度の高いキーボードになりそうです。

やっぱりelephant42

今年の元旦はelephant42の組み立てから始まりました。

その後、アクリル積層で多少脆いところがあるので、FR4バージョンのデータを取り寄せ、発注・構造理解のために無限の可能性を使って、同じ回路でキーボードを再現させたりして自ら2台組み上げ&無線化。
実質自分のメインキーボードになっています。

AZ1UBALLという1uサイズのトラックボールを実装する準備を進めていて、一旦優先で動くようになったので、ファームウェアを見直して無線対応を引き続き進めていきます。

まとめ

今年は単なるキーボードから無線やトラックボール、GRIN配列などバリエーションのあるキーボードが増えた1年になりました。
何気にキーキャップなども素材が透明のものや厚みのあるものなど色々増え、かわいいパターンのものもできるようになってきたので、次はおしゃれ・かわいい。スタイリッシュ?でまとめようと考えております。