HTMLからXHTMLへ変わるとデータタイプが当然の事ながら変わる。
わかりやすくいうとブラウザーはRSSと同様にXHTMLを扱い、文法的にエラーがあると
XMLやPHPのようにパースエラーを出力してくれる。
視覚情報のみで構成されていたはずのHTMLが論理構造で構成された文書ファイルとして、正当なXHTMLとして、一般化する時代がすぐ目の前にある。
これはある種、WYSIWYGの時代が一度冬眠に入ることを意味するのではないだろうか?
投稿者: Kentaro Kitagawa
Web2.0 実は…
今日、フットサルへ行く途中、本屋へ寄ったのですが、そこでWeb2.0ではなく、
「WebDesigner 2.0」というタイトルの本を見つけ、思わず買ってしまいました。
発行は2005年の1月。 そう、Web2.0という言葉が出る少し前に出たことになるこの本。
中身はWeb2.0を踏まえた一冊の本。
CMSやCSS、XHTMLなどにも触れていてWebDesignerには必読かもしれません。
最近、講習会をやっていたりしても思うことは、Webでは、ただ、見た目を作るのではなく、そこに文語的もしくは機械的に理解できる構造を作ることが大事だということ。
紙に出力するとそれは見た目のみで判断すればいいのかもしれないけれど、Webでは人だけでなく、機械が理解しないことには表示すらしてくれない。
単に文章を書いて、画像をおけばいいのかというとそうではない。
これからのWebはセマンティックWeb。らしい。
この次のWebをもうそろそろ模索しなければ…