Cursorを日常的に使う:私の使い方(記事・文書作成編)

はじめに

VSCodeからCursorに切り替えて数ヶ月。当初は「便利なコード補完ツール」程度の認識だったが、使い込むうちに自分なりの使い方が定着して、以前はUlyssesメインで作成していた記事や文章をCursorメインで使うようになりました。

単なるIDE、コーディングツールというところから、思考のアウトプットをディレクトリ・プロジェクト単位で蓄積しつつ、それを活用できるAIエージェントツールとして使っています。

その自分の使い方を振り返り、現状の使い方をまとめてみました。

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Vibe Coding記事におけるセキュリティ・倫理観点での注意点

技術共有と情報漏洩リスクの均衡に関する実践的考察

背景と問題意識

技術共有の価値とリスクの両立

Vibe codingのような技術的実践の共有は、開発コミュニティ全体のレベル向上に寄与する一方で、組織のセキュリティポスチャーや競争優位性に影響を与える可能性があります。本稿では、生成AIを活用したセキュリティ自動化の事例を分析し、vibe coding記事執筆時の注意点を整理します。

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自分のVibe coding事情(2025年8月初旬)

6月からCursorで始めたVibe coding。最初は基本的な活用から始まり、1ヶ月ほどで認知スタイルプロファイルの統合、DEF-Aモデルの技術実装、そして現在は文章作成からWebサービス開発まで幅広い分野で活用できるシステムを構築しました。

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Cursorのルールに認知スタイルプロファイルを導入しつつ、最適化を目指してみた

日本でもCursorを使う企業の事例などが出始め、イベントが開催されたりと使う人がどんどん増えてきた2025年6月。Claude Sonnet 4が普通に使えるようになったので、Cursorにも自分が日頃Claudeで使っている認知スタイルプロファイルを最適化して適用し、バイブコーディングに使い始めたので、どのようなものなのか、ぜひお勧めしたいルールのサンプル含めて記事にしてみました。

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