SAT / DESIGN NOTE No.18 渇仰随喜

デザインノート No.18
「トップアートディレクターによる 独立・起業最前線」
独立もしくは会社を建てたアートディレクターたちの特集。なかでも佐藤氏・佐野氏・箭内氏のMR_DESIGNでの対談は「なぜ辞めたのか?」というところについて語られていたり、箭内氏のつっこみが絶妙なセンスだったりと、面白いです。
そして土曜日は久しぶりに家でお酒を・・・ と思い深夜に肴とともにものすごく濃いモスコミュールを呑みながら映画を見て・・・  気づいたらベットで寝てました。
今日はいかれてしまっているiPod 4Gを熱し→冷まし→正常な状態にできればしたい。

昨日→今日+意識していること

最近の小さな楽しみはコカコーラがキャンペーンでしている1本買うとiTunesStoreで1曲のあれなのですが、今日(日付的に昨日)は昼頃までのんびり寝て、その後ビデオを見て過ごしていました。非効率なこんな一日もたまにはいいかもしれないです。
ビデオの内容は攻殻機動隊のOVAなのですが、何度見ても新しい発見があるというところでは見飽きないものの一つ。とはいえ、こういったコンテンツを買えば、全話時間の許す限り見ることが出来るようになった時代、前後のつながりが続けてみるとよくわかる。もっといえば作り手が遊びで入れたものも見てわかる。ということは、作り手は手が抜けない・・・
自分が意識しているのは、常に物事を広い視野で見るということなのですが、仕事でいえば、日本だけでなく、欧米(もっといえばオランダやドイツ)、アジア(中国)の動きを出来る限り見るようにしています。雑誌やネット、書物など見てどういう方向性で進んでいるのか、自分たちとの違いや吸収できるところなど見れば見るほど、興味深く、そして逆に東京も魅力的に見えてくる。
日本はまだどこか流行を作り、そして消費することで社会が進んでいるようにも見えるのですが・・・
その点で中国は面白い。音楽もデザインも新しいものが次々と生まれ、そこには個性が必ずある。自ら流行に進むべきか、それとも何十年経っても廃れないものを作るべきか、悩みどころです。

アイディアを産むためのツール

自分が仕事やプライベートでアイディアを引き出すときに使っているツールたち
Google
http://www.google.co.jp/
これなしに仕事は始まりません
Gmail
http://www.gmail.com/
何かあるとGmailに送るので情報が貯まる
PHPSPOT開発日記
http://phpspot.org/blog/
いつもお世話になっています。
KASHIWA SATO ||| 佐藤可士和
http://kashiwasato.com/
見せ方そして「何を」がよく分かる作品
RealDesign(雑誌)
連載「デザインオフィス」常にチェック。5月号は「クルマはOpen&Compact!」
WebDesigning(雑誌)
自分のまだ知らないものも載っているのでとりあえず買って読む→知る
Webデザインノート(雑誌)
一流の仕事が垣間見れる一冊
デザインノート(雑誌)
グラフィックデザインの基本が見える
Designer&Design(ポートレートシリーズ)
Iconシリーズに次ぐ、デザイナーにはうれしい一冊。
iPod touch
外出するときはこれ+WIFI
モレスキン×rotring
iPodと共に忘れてはいけないノートとペン
プロフェッショナル仕事の流儀
温故知新
攻殻機動隊
アニメーションの動きや内容がとても繊細
DISCOVERY CHANNEL
最新技術から歴史、カルチャーまでをカバーしているチャンネル
会社に居るときはいつもこれらが手元にある状態。なので引き出しの中は本満載。
シャープペンはHなどになると少し紙のすべりが悪くなるので0.35のB~が基本。

かかってきた電話

登録していない番号から電話がかかってきた。
こんな時間にいったい・・・
と思い、ショートメールをしてみると
電話が再びかかり、
とってみるとその主は高校の同級生、G氏。
彼もデザイン・広告業界で仕事をしていて・・・という話で少し盛り上がり、
身近な存在の人が同じような仕事をしているとわかり嬉しかった。
場所は遠いけれど、連休には帰るので、そのときは連絡入れます。

今何が起きているのか

と思う気持ちがなんとなくFMをつけさせたり、趣味の雑誌ではなく時事系の雑誌を買わせたりするのだけれど、サブプライム問題以降、なんとなくおかしい。社会的、経済的にセンシティブな部分はもう既にその影響を負っているに違いない。
となるとやっぱり・・・?
と思ってしまう。水のいっぱいはいった風船を割ってしまうのは針なのかそれとも机の角なのかというレベルまで着ているのかもしれないし、割れた水が自分に降り掛かるのかそれともそのまま地面に取り込まれていくのかもわからない。そこを見極めるために自分が撮る行動は時事を知るということ。
とりあえず明るくなるまではFOXでも流しておきますか

昨日の飲み会と黒烏龍茶

昨日、同じ部署の人たちと焼肉に行きました。
食事が始まったころに違う席に男性たちが15人ぐらい座り、一斉にエプロンをつけ・・・
DSCN0593.jpg
そこで私たちが想像したものは・・・
「黒烏龍茶」
ということで
DSCN0600.jpg
(顔出しはNGということでモザイク処理をしています)

最近変わったと気づいたこと

昔はデザインをするときものすごく悩んでいた。
けれども今はそれがない。
デザインというものに焦点を当てひたすら考えたところで出てくるものはほんの一部。それよりも全体を見渡して出てくるものを全て見て整理することで出てくるものの方が断然いい。
常にデザインのことを考えている自分がいる。
寝ているときも熟睡しないときや虚ろ虚ろしているときは目は閉じていても身体は鈍くても頭の中はすっきりしていて思考は進む。なのでうとうとしているときに限って思いつく・・・
こうしている今もうとうとと・・・
最近他のデザイナーやアートディレクターがどういったスタンスで仕事をしているのかとても気になる。だれに影響を受けたかとかどんな技術を使っているかということよりもスタンスやどのように取り組んでいるのかが重要なように思える。
技術面やロールモデルは簡単に導ける。でも仕事をする上でその方法論や取捨選択を行う理論がわからないことには常に結果を出し続けることは出来ない・・・
常にヒットする状態を作り上げてみたい、人が欲するものを作り続けたい。