SilverBullet44のプレートと無限の可能性をつかって仮実装してから、PCBを実際に発注して10日間ほどでFR4版用のPCBやトップ・ボトムプレートが無事届きました。
ここまでの流れ
- 自作キーボードelephant42のFR4版を手にする前に
- elephant42のFR4版を手にする前に その2 / 無限の可能性
- elephant42のFR4版を手にする前に その3 / 無限の可能性の結線(キースイッチ編)
- elephant42のFR4版を手にする前に その4 / 無限の可能性の結線(LED編)
- elephant42のFR4版を手にする前に その5 / いよいよ基板を発注する
- そして今回の elephant42のFR4版を手にしてしまった
まずは到着したFR4プレートやPCBの確認
届いたPCBは緩衝材と厚めのビニールのようなフィルムで圧着された状態で梱包され、傷がつきにくいようになっていました。
ひとまず取り出し、テスターで簡単に疎通確認のみ行いました。
今回は5枚ずつの発注でPCBが5台分、FR4のマウントプレートが2.5台分なので2台のelephant42 FR4ができます。
プレート毎に裁断してやすりがけ・マステなど
プレートを裁断箇所に合わせて裁断・やすりがけをしてから側面をペンで塗りました。
裁断が硬くてマウントプレートの端などが歪みやすいので少し苦労しました。
今回はトッププレートをそれぞれ、真っ黒なタイプと、モノクロ手描き線なマステタイプにしました。
ねじ止めとスペーサーと2構成
ちゃんとスイッチやネジがつけられるかkルク試した後、半田付けに進みました。
今回は半田付けする箇所が多くないので一気に2台分すすめました。
実は、その後普通に一旦組んで半日ほど使ってから不具合などがないか確かめ、
そして、下のPORONシート装着を行いました。
PCBとマウントプレートの間にPORONシート
普通にサンドイッチ構造でそのまま使っても良いのですが、キーキャップ・キースイッチの鳴りが響くのが気になるので、PORONシートを今回もカットして装着していきました。
まだボトムプレートの上には着けていないのですが、時間をみてボトムプレート上にも挟もうかなと考えています。
BMPをつけて完成
無事完成。
今回FR4は透けないので、ピンクの透け透けアクリルの方にOLEDなども移設させて、今回作ったFR4版にBLE Micro Proを着けて2台とも無線運用することにしました。
FR4にすることでアクリルほど、割れなどを気にしなくて済むので外出にelephant42を持っていきたい人にもおすすめのFR4プレート構成です。
今回のelephant42 FR4版を作るにあたり、elephant42の設計者、illness072さん、FR4のプレート設計者、良吉さん、そして無限の可能性の設計者、魔王さん、背中を押してくれた方々にとてもお世話になり感謝しております。
ということで、次はいよいよ完全自作ですか・・・?
当初は自分で作りたいものはなかったのですが、最近kagura42をアリス配列にしたようなレイアウトのエセAlix40っぽい40%キーボードが欲しくなってきているので、3年以内ぐらいで実現できるように進めていきます。